「十六夜月夜」
満月の瞬(とき)が過ぎた後、
現れるのは波の面影
躊躇い月と呼ばれしは
誰の想いを告げるであろうか
美しくも装いし
光を放つもその輝きは
太陽からの、反し火で
鏡の野のみ、知る光
胸の痛みをきりりと知って
酔えない幸に 刺さる棘
この身が満月だったなら
などとつぶやく十六夜の
素直になれと、ささやけば
さほどの笑みも生まれしや
今ある幸を 噛みしめて
生きる意味を 知る今宵
十六夜月夜 躊躇い月は
いずれ新月そしてまた
いつかは満月なる身なれ
薔薇写真 rose photo No,91 彼方へ 撮影、アレンジとも 渡邉裕美
(C) Hiromi Watanabe All right reserveded.
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