絵本「さんかく」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「さんかく」に出合いました。

(作/さちこ、出版社/絵本ひろば)


形があると 何かになれる


人だって形があるからきっと何者かになれる


この絵本は、三角を扱い絵にする。三角が開き蝶々になる。ひらひら舞う。三角が開き花になる。ぱっと散る。三角が開き風車になる。くるくる回る。三角が重なり家になる。二階建て。三角が積み重なりピラミッドになる。そして、夜に。三角が開き星になる。流れ星になる。に至る作品


存在するだけで奇跡だ


形があるからこそ きっと どうすれば幸せになれるかを探ろうとする


いつかは終わる命なのだからこそ


形にこだわれば 何者かになれる理想へも近づくように感じる


絵本に出合いました。