絵本「もくもくやかん」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「もくもくやかん」に出合いました。

(作/かがくいひろし、出版社/株式会社講談社)


自分自身の持っている特徴が社会の課題を解決する力になる


ひとりでは力足らずでも 仲間が居れば成し遂げられる


この絵本は、ぎらぎら太陽が照り、大地が干上がり雨を求めているシーンからはじまる。やかんが急いでどこかに向かっているちゃっぽんちゃっぽん。ポット、赤やかん、きゅうすの水を注ぐ道具達のもとに集まりました。体操をして準備は万端。大きく息を吸い、止めて、ためて、煙を出します。皆んなの煙は空に集まり、その雲がなんと雨を降らすのです。河童、カエル、魚達のもとに雨を降らし歓喜します。ザザザザザー。やかん達はいい具合に降りましたねとお茶を飲みながら語る場面で幕がおりる物語り


社会の変化により 住むには困るような事が起きたりします


しかし 困ったままではなくて


ふと 自分自身の特徴と性格に向き合った時にその課題を解決する力になりそうかなと感じる事も


そんな時力足りずなら仲間を加えて働きかけることできっと変化を起こせると信じたくなる


絵本に出合いました。