絵本「おもしりとり」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「おもしりとり」に出合いました。

(絵/田中六大、企画/倉本美津留、監修/シャキーン!制作スタッフ陣、出版社/株式会社ポプラ社)


2つを組み合わせることにより1つにする


コラボをするとまた異なる世界観を現せる面白み


この絵本は、NHKの人気番組「シャキーン」からうまれた人気コーナー「おもしりとり」をまとめて17作品を1冊にした作風。最初はりんごとごりらを組み合わせてりんごごりらの誕生です。頭がりんごで木登りが得意で、好きな食べ物がりんごのかわいいごりら。次は、ごりらとらんどせるでゴリラの形をしたらんどせる。かっこいいランドセル。そんな風に2つの単語を組み合わせて、ひとつの単語にして面白い空想から1つのものが出来上がります。最後の方は、とらんぺっととといれを組み合わせます。とらんぺっとといれ。といれをするととらんぺっが鳴る、大は大きくなる。そして、しめは、といれとれもんを組み合わせて、といれれもん。といれの役割をもったれもん。香りがいいねと、ん、でしりとりが終わる作品


単体でも価値があるというものであったとしても組み合わせ方でまた新たな世界にゆける


そんな風に組み合わせの楽しみ方を考えて1つの世界観を持たせるというのは


きっと 人生の彩り 暮らしの豊かさにへと向かってゆけるのかなと感じる


絵本に出合いました。