占い師子育てをする③

 

前回に引き続き出産時のお話。

 

出産でお世話になった産院は、夫が出産の際にに参加できるタイプのところでした。

 

僕は、何気なく「良いんじゃない?」みたいに言ってましたが、

 

いざ本番になると、かなりガッツリ参加できて、軽くテンパってました。

 

義母が来てくれるということだったので、メールしなければならないのですが、

 

助産師さんはどこかいっちゃって、陣痛の苦痛を和らげるために、

 

テニスボールで腰を押したりと、忙しかったです。

 

妻は、朦朧としながら、「この子は何時に生まれたら良いのか?」と聴いてきました。

 

なんというか、さすが占い師の嫁という感じですが、

 

7時前に陣痛が始まり、8時40分頃でした。

 

僕は、テニスボール片手に、もう片方の手でスマホを操作し、

 

ホロスコープ命盤命式などいくつかの占いを出して調べました。

 

「9時から11時くらいは、やや微妙で、早くでてきちゃったとしても、10時45分くらいで、13時過ぎが理想かな」

 

みたいな話をしてました。

 

前々回、お話したとおり、父母からみても、子供から観ても相互理解に工夫が必要な相性だったことから、

 

「欲張っちゃいけないな」とか、「親のエゴだよな」みたいな気持ちになり、

 

ちょっと煩悩が退治されたのでしたが、まだ、僅かな欲が残ってました。

 

「13時に生まれたら賢くて運動のできる子になるぞ~」

 

何って具合です^^;

 

そこにちょうど助産師さんがもどってきて、妻の陣痛の具合をみて、

 

助「あー出て来たがってるね、産んじゃいましょうか」

 

もうね、笑っちゃいました。

 

我が息子は、親のエゴなど完全に無視して、必死に出てこようと邁進してます^^;

 

妻も痛そうにしてましたが、そういう子なんだなぁと受け入れた様子でした。

 

お互いなんだか、我が子に、浅はかな人間の心をぶち壊されるようなそんな気分になってました。

 

妻は痛そうでしたが・・・

 

次回も出産の話、もうちょっとだけ続きます。

 

ではでは~

 

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