Pandemic HazardをSEとするならば、このcockroachは実質の楽曲でいう1曲目。
これはもうLIVEの一曲目をつくろうという意志のもと制作した楽曲。
一曲目ということで。
なんかダーク国家の行進曲的なイメージをということで。
このBPMに落ち着いたかな。
なによりど頭のイントロは重厚を意識。
そしてメインのイントロはヘドバンの応酬を想像してます。
まさにThe THIRTEEN国家の軍隊的楽曲。
この曲のすべては。
“cockroach”
と国家に忠誠を誓う群衆的な。
このフレーズをそれはそれは叫びあうことにある。
声の大きさでThe THIRTEENへの忠誠心を問うような。
そして1:25からは折りたたみヘドバンのターン。
最狂の一体感をみせてほしい。
ドラムはもう4つ打ちのキックにマーチングスネア。
行進をイメージしてるだけにね。
新しい国家の行進曲。
このキックの音色つくるのに半日かかるほどこだわったドラム。
アタックのある中にも確かな低音のあるキック。
大好きな音になったよ。
ベースも音像がみえるというよりは、これはもはや存在感。
弾いてるフレーズより重低音を体感してほしいかな。
kazuさんなりのベースサウンドを送られてきてそれがよすぎてそのまま採用なくらいの完成度でした。
やっぱりSEとは違うなぁと感心。
さすがであります。
ギターは。
初の試みローAをふんだんに使っている。
最重低音をどうヘヴィながらも、もたつきのないようにするのかこだわったかな。
ヘッドアンプがorangeという異色が低音の中にもアタッキーなサウンドを表現できました。
ギターがスーパーロングスケールなのも影響してるかな。
フレーズよりもリズムのかっこよさと音のかっこよさを目指した曲。
そしてシンセ系は。
EDM要素がありつつもノイジーなところがイメージでした。
YOW-ROWさんの素晴らしさが潰し合うことなく確実に融合できてる。
The THIRTEENはシンセ系をSadie時代は自分でやってたのを封印して初めて自分ら意外の血を流すことになりました。
自分では表現しきれなかった脳内で鳴っていたノイズサウンドをYOW-ROWさんがそれ以上のもので返してくれた。
最狂のオープニングソングになったんじゃないかな。
歌詞も覚悟が詰まってる。
cockroachもなかなかくたばらない死なない比喩だったりするんじゃないかな。
LIVE中毒の第一歩。
始まりにふさわしい“cockroach”を全員で叫び聴かせてほしい。
期待してますよあなた達の狂った激声。
この答えあわせは。
The THIRTEEN
デビューワンマン公演
INDEPENDENT13
2016.06.24
赤坂BLITZ
でヤリあいましょう。