アンカーをおくおはなし | 八ヶ岳原村のヒプノセラピスト

八ヶ岳原村のヒプノセラピスト

八ヶ岳の麓標高1400m自然の中でヒプノセラピー&知的障害の娘と農業をしながら暮らしています。移住4年目

八ヶ岳原村のヒプノセラピスト水月です

 

師匠の教えてくださったことに

アンカーをおいてい置きなさいというお話があります。

 

 

理想の自分、到達したい目的地にアンカーを置き

そこまでの道のりは迷妄の中に身を置くことがあったとしても

必ず運ばれていくということのみに意識を合わせてくことです。

 

今自分が翻弄されているマーヤに飲み込まれていると認める

これが本当の自分の状態じゃないと分かりながらその状況に身を置いている自分を見ている目を持ちなさいと言われます。

 

どんなに苦しくて悲しくて辛いこと恐怖に飲み込まれてしまうことも、アンカーされた目的地に向かうための出来事にすぎません

 

幻想を自分自身だと思いすべてだと思ってしまう。

 

 

内側が映し出す現象に対しての反応

 

 

爪の垢ほどのものでも持っていく事はできないとマタジは教えてくれます。

内側にある小さな小さな目に見えないような汚れすらも手放すように、本物になるための出来事を次々とおこします

 

確信に迫れば迫るほど厳しいことかもしれません

逃げ出したくなるようなことかもしれません

何十年と自分だと信じていたものが足元から崩れ違うものに感じるかもしれません。

 

本当の自分に戻っていく過程です

 

土台、軸を太くすることで

歩み続ける中で起きることに対して中心にとどまれる時間が長くなり、マーヤから目を覚ませる時間が早まっていきます

 

歩みは

封印することではありません

見てみないふりで私は何も問題はありませんという

あり方でたどり着ける領域ではないということです

 

 

私も昨年の暮れのプロセスに対して

自分の内側の何が反応しているのか

ひたすら耳を傾け

反応の原因を見つけ出しあとはひたすら

助けてくださいと祈り続けました。

 

なす術がありません

もうこの状況から抜け出したいのですと

祈り続けました。

その結果現象が全く起きないということではなく

プロセスは起きていても

反応が変わってきていることがわかります

 

その積み重ねの先に

真我にとどまれる自分の姿があり

アンカーをそこにおいておく

 

プロセスの渦中にいる時には

なかなかできないことですが

それでもしがみつくしかないのです

 

大いなる存在は常にあなたと共にあり

あなた自身が神聖で崇高な存在であるということを忘れないでください。

 

image