4月の読書 | みず色の風景

みず色の風景

60代ミセスのブログです

入院手術で、遅ればせながら読書記録です。
先月読んだ本は4冊。
すべて図書館本です♪

4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:800
ナイス数:84

『食べれば食べるほど若くなる法』 (知的生きかた文庫)『食べれば食べるほど若くなる法』 (知的生きかた文庫)感想
「若くなる」というより細胞が元気になり身体が喜びそうな法と、私は受け止めました。ただ 読んでみて、若くなる期待は大だとも感じます。効果ある食材、いつ食べると良いか、調理法など、参考にしたい内容がいくつもありました。「白髪染めに頼らず髪を黒くする魔法の料理」は、いくら何でもそれは無理だろうなと思うものの、期待してしまいます。やってみよう(*^^*)
読了日:04月09日 著者:

菊池 真由子



くもをさがすくもをさがす感想
カナダに滞在中、がんにかかってしまった西加奈子さんの記録。日本と違うカナダの医療事情にはびっくりする事が多かったです。闘病という言葉を使わず治療なのだという思いを抱く事、勉強になりました。家族や友人たちの存在は大きな力になりますね。
読了日:04月11日 著者:

西 加奈子



たまごのはなしたまごのはなし感想
児童書 なのですが玉子の絵は少し怖いです。ある日、目を覚ました玉子が立って歩き家の中を散歩するようになります。マシュマロやナッツに話しかけたり…という玉子目線のお話。読んでいて、高齢の私にとっては ゆったりした穏やかな気持ちに包まれました。
読了日:04月12日 著者:

しおたにまみこ



汚れた手をそこで拭かない (文春文庫 あ 90-2)汚れた手をそこで拭かない (文春文庫 あ 90-2)感想
5編の短編。最後の『ミモザ』は私はすごく苦手な話でした。執拗な瀬部氏にイライラしました。一方、『ただ 運が悪かっただけ』『埋め合わせ』『忘却』『お蔵入り』は、ほど良いドキドキ感と怖さがあり、この先どうなるのだろうと期待も高く楽しめました。
読了日:04月14日 著者:芦沢 央

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