2月の読書 | みず色の風景

みず色の風景

60代ミセスのブログです

3月に入りました。

今朝は地震で起きてしまいました。

ここ数日 千葉で地震が続いてますが、今朝は埼玉も揺れました。

嫌な前兆でない事を願いつつ、具体的に防災用品などの準備を考えなければいけませんね。

何かでもらった防災グッズのセットなどは細々とあるのですが、ちゃんと把握できていません。

まずそこからですね。

 

さて、先月読んだ本は5冊でした。

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1622
ナイス数:84

新装版 青い壺 (文春文庫)新装版 青い壺 (文春文庫)感想
美しい青磁の壺。作者の手を離れ数々の人々の間を渡り歩き、そして元の作者と再会する連作短編集。それぞれの話を読んで、小さな知識が増えました。
読了日:02月08日 著者:有吉 佐和子

 


毒殺魔の教室毒殺魔の教室感想
小学6年生のクラスで男子生徒が毒殺され、犯人とおぼしき男子生徒が自殺する。それから30年後、真実を知るため 依頼人とその代理人そして覆面作家が動きだします。当時のクラスメイトや関係者の証言から新たな真相や謎が解き明かされていきます。ラストに向け徐々に真実の深みが増していく状況にすっかり夢中になりました。よかったです。
読了日:02月15日 著者:塔山 郁

 


答えは市役所3階に 2020心の相談室答えは市役所3階に 2020心の相談室感想
とある市役所に「こころの相談室」が開設され、コロナ禍で悩む人たちが次々訪れる…。お話の中には5人の相談者が登場しますが、それぞれの立場での苦しく悲しい思いが伝わってきました。いずれも最後には解決の糸口を見出していきます。カウンセラーは、そんな人たちの話をじっくり聞くというのが一番大事なんですね。そして解決するのは相談者自身ということに気づきました。
読了日:02月18日 著者:辻堂 ゆめ

 


ゆうべの食卓ゆうべの食卓感想
11編からなる短編集。そしてそれぞれの食卓の風景。気楽に読めました。料理ってシンプルでいいんですね。
読了日:02月20日 著者:角田 光代

 

 


病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
薬剤師の毒島さんとホテルマンの爽太のシリーズ。今回は3つのお話でした。認知症・漢方薬・サプリメント・毒草など、また新たなプチ知識を得られました。「病は気から」の“気”は気持ちじゃないんですね。恋のライバルかと思える宇月薬剤師や馬場さんの婚約者が出現したりと、楽しく読み終えました。
読了日:02月28日 著者:塔山 郁

読書メーター

 

この中で一番夢中になったのは『毒殺魔の教室』です。

やっぱりミステリーは面白いです。