先月読んだ本は 6冊でした。
12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1926
ナイス数:78
法廷遊戯の感想
法律家を目指す三人。一人は弁護士になり、一人は被告人になり、もう一人は殺される…。それぞれの人物の過去が現在を作り上げてしまった。公開されてる映画を観る予定は無いのですが、内容に興味が出て手に取った図書館本。
読了日:12月06日 著者:五十嵐 律人
とりあえずお湯わかせの感想
2018年1月~2021年月3月までの日記エッセイ。コロナ禍の日々、子育てや仕事や家事に支障が出る事のやるせなさ、伝わってきました。
読了日:12月12日 著者:柚木 麻子
ぱっちり、朝ごはんの感想
作家さんや女優さん他著名人総勢35人の方々の朝ごはんエッセイ。朝と言えばやはり納豆や卵かけご飯の話題が多かったですね。特に渡辺淳一氏の納豆のこだわりは数々あり、私とはほとんど真逆な考えだったので、みんなそれぞれに思いがあるのだなと感じました。好きなお話は、森下典子さんの海苔の佃煮、そして小林聡美さんのパンケーキでした。
読了日:12月15日 著者:小林 聡美,阿川 佐和子,東海林 さだお
レモンと殺人鬼 の感想
十年前に父が殺され、母は失踪、姉妹は別々の親戚に引取られやがて大人になり…今に至る。そして今度は妹が殺された…。登場人物みんなが怪しく見える。自分なりにいろいろ推理しながら読みすすめていく過程が楽しめた。
読了日:12月20日 著者:くわがき あゆ
BUTTER の感想
複数の男性に尽くし、財産を奪い殺害したとして逮捕された梶井真奈子。記者の里佳が接触し真相を調べていく…。友情や人との繋がり等々、広範囲に渡る内容には読みごたえがありました。ものすごく長い物語に感じ疲れてしまいましたが、ラストは清々しい雰囲気でその疲れも消えました。「食」に対しても、改めて丁寧に扱いたいなと思えた一冊です。
読了日:12月27日 著者:柚木 麻子
86歳の健康暮らし ─ だれにも言っていないひみつの健康法の感想
病気知らず 田村セツコさんの健康本。「気にしない・がんばらない・むりしない」という大切な言葉。気にしないのは難しいこともあるけれど、なるべく私もこのスタンスでいこうと思いました。不安な時とか、ちょっと元気が出ない時とかに読むと、心を温かく包み込んでくれるような、そんな優しさが感じられるエッセイでした。私の永久保存本に決定。
読了日:12月29日 著者:田村セツコ
読書メーター
昨年読んだ本は全部で 45冊 でした。
その中で、私の永久保存本になったものは4点。
『きれいな色とことば』おーなり由子
『これが最後の片づけ』石阪京子
『あした死んでもいい暮らし方』ごんおばちゃま
『86歳の健康暮らし』田村セツコ
4冊も、自分のそばに置いておきたいと思える本に出会えたのは嬉しい事です。