THE MUSICAL 『RAGTIME』観劇 | 水色の風

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           東宝ホームページより

 

 

 

 

 

 

             地下通路のポスター

 

 

THE MUSICAL 『RAGTIME』

日生劇場

 

配役

ターテ(石丸幹二)

コールハウス・ウォーカー・Jr.(井上芳雄)

マザー(安蘭けい)

ファーザー(川口竜也)

サラ(遥海)

ヤンガーブラザー(東 啓介)

ヴリン・ネズビット(綺咲愛里)

エマ・ゴールドマン(土井ケイト)

ハリー・フーディーニ(舘形比呂一)

ブッカー・T・ワシントン(EXILE NESMITH)

 

 

 

 

 

アメリカの移民、人種問題と言う重いテーマだが、

 

意外と暗くなりすぎず見る事が出来た。

 

井上芳雄さんが普通のメークだったので、黒人役であることに最初気づかずに見ていて、何か疑問に感じたところがあった。

 

黒人であることと、違うのでは物語が変わってしまうので、そこは重要だった。

 

 

休憩時に気になった配役を確認しているとき、芳雄さんが黒人役であると知った。

 

それがわかり、ある事件が起こる意味も、やっと理解できた。

 

 

気になった人は芳雄さんの恋人サラ役の遥海さん。

 

顔を見たときは気づかなかったけど、歌い出した時その声が「レント」で聴いた遥海さんの歌い方歌声に似ていると思った。

 

休憩時に調べたらやはり彼女だった。

 

抜群に歌ウマな遥海さんの歌声は「レント」で初めて聴いた時から大好きになった。

 

素晴らし過ぎるドキドキ

 

アメリカに移民し不遇の時代を過していたターテ石丸さん親子と、

 

平凡な家庭を営んでいたはずのマザー安蘭さんの家族との出会い。

 

 

ラストは悲劇を乗り越えてやがて得た幸せの明日へ、

 

歩く新しい家族の姿が感動的で心を癒してくれる。

 

 

あのラストがあったから幸せな気持ちで終わる事が出来て良かった。

 

 

イープラス貸切公演のため、石丸、井上、安蘭さんのご挨拶があった。