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ミュージカル「アンドレ・デジール 最後の作品」
よみうり大手町ホール
【作】高橋亜子
【音楽】清塚信也
【演出】鈴木裕美
【出演】
ウエンツ瑛士/上川一哉(Wキャスト)、上山竜治/小柳 友(Wキャスト)、
熊谷彩春、綾 凰華、藤浦功一、柴 一平、戸井勝海、水 夏希
SWING/中野太一・傳法谷みずき
9月は観たい公演が色々あって毎週土日出て行く事に、なるべく1回で済まそうとなんとか調整し、久々の昼夜W観劇となってしまった。
昼は日生劇場でラグタイムを見て、17:30から大手町よみうりホールにてアンドレ・デジールを見ると言う強行軍!
先に観たラグタイムが良かったので、アンドレを寝ないで見ることができるか不安だった。
オリジナルミュージカルで今まで良かったとか、納得できる作品には、あまりお目にかかれなかったこともあり失礼ながら期待せずに行った。
だが思いの外良い作品に作り上げられて見応えがあった。出演者は8名という少人数で、1人何役もこなしていたが、違和感はなかった。
お稽古期間に2ヶ月費やし通常の公演より長い稽古期間だったと、終演後のトークショーで話していた。
それだけ丁寧に作られた作品だけあり、私はラグタイムより内容も気に入った。おかげで寝ることもなく興味深く観ることができた。
作品の内容も音楽も良かった。
観に行ったのは水夏希さんが出ていることもあるが、私にとって綾 凰華さんを退団後初めて観る事になるので、それも観る決め手となった。
綾ちゃんはとってもチャーミングな女の子になっていた。
歌声も綺麗で無理なく女性として歌えていた。
特にバレエを踊るシーンは、しなやかな手足が美しく秀逸だった。
第2の真瀬はるかのような活躍を期待する。
ウエンツさんは良いんだかなんだか、私的には掴みどころがなく、決して悪くはないんだけど、ちょっと軽いような‥ダブルキャストだったので、違うキャストでどう演じられるのか観てみたいと思った。
生憎9/23が千秋楽で私にはもう観ることが叶わなかった。残念
23日はMクンツェ&リーヴァイの世界コンサートを観る予定で、やっと取れた希望メンバーだったので、コンサート優先は仕方がない。