新入社員研修で話したこと | 元CA売場販促コンサルタントのつれづれダイアリー

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こんにちは照れエルベプランナーズの矢吹ちおりです。

 

昨日、「西秩父地区新入社員研修会」で講師をさせていただきました。

 
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会場は、埼玉県小鹿野町。
 
小鹿野町に行くのは5~6年ぶりで、ホントに久しぶり!
 
穏やかな陽気の中、秩父ののどかな風景を楽しみながらドライブを楽しみつつ向かいました。
 
今回の受講生の皆さんは38名。
 
西秩父地域の様々な企業に4月に入社したばかりのフレッシュな新入社員さんたちが集まりました。
 
そうそう、皆さん、今、話題の大谷翔平君と同じ世代!
 
ここ数日、大谷君の活躍ぶりや彼の能力について分析する番組を見て、すっかりそのスゴさに圧倒させられております。
 
大谷君のずば抜けた適応力の高さや「真似る」→「真似ぶ」姿勢について、社会人としてのあり方に絡めてお話しました。
 
 
➀「真似る」ということ
 
高校時代、プロゴルファーの石川遼君の肩の可動域を広げる練習を見て、すぐに真似をして練習し始めました。
 
その結果、肩の可動域を広げられるようになったそうです。
 
初めて高校生で160キロの球を投げられるようになったのも、この「真似る」ということがあってこその結果。
 
人がいい、ということは何でもとりあえずやってみよう、試してみよう、という素直な気持ちがあるんですね。
 
 
②適応力の高さ
 
オープン戦では全く打てず、アメリカのマスコミからも「二刀流は通用しない」などと散々に叩かれていました。
 
しかし、開幕戦からの3試合連続ホームラン!
 
実は、オープン戦から開幕戦までのわずが2週間程の間にバッティングフォームの調整を行ったそうです。
 
大リーグのピッチャーの投げるタイミングが日本の投手よりも少し早いので、これまでの足を上げてタイミングをとる打法をやめたそう。
 
そして見事に新たなフォームを自分のモノにして、あのホームランを成し遂げたのです!
 
ホント、その適応力はスゴイですね。。。
 
開幕まで時間も少ないのにフォームをいじる、という勇気もすごいし、それを開幕までに間に合わせてしまうのもスゴイ。
 
しかもそれが「23歳」というのもスゴイ。
 
3試合目をテレビ中継で見ていたのですが、ベンチでの表情もとてもいいんですね。
 
通訳さんを介しながらも積極的に外国人選手と話をしていて、その表情は、外国人が話をしている時に眉をひそめる、独特な表情ありますよね?
 
あんな表情で、まるでネイティブの人が話しているかのような表情で話をしていました。
 
多分、まだ英会話もそれほど上手ではないのでは?と思うのですが、全く怖気づく感じがなくて、
 
もうすっかりアメリカの雰囲気に染まっていて、しかもそれがとてもとても自然に見えました。
 
 
「真似る」、というのは今までとは違う環境に適応するために一番の近道なんですね。
 
どうしたらいいかわからなかったら、とりあえず真似してみる。
 
そうすると、とりあえず見かけだけでも適応しているように見えるし、自分もだんだんそれが普通になって、
 
いつかは出来るようになる=環境に適応する、ということだと思います。
 
 
大谷君からは社会人20年選手の私も学ぶべきことがたくさんあります。
 
素直に受け入れてやってみる。
 
人生100年時代、今は当たり前のことが突然そうでなくなる時代ですので、年齢に関係なく、環境変化に柔軟に対応できるよう
 
そういう姿勢をいつまでも忘れずにいたいですね。