天皇陛下の御幸 | 大平崇晴

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このブログでは、皆様の開運に役立つ情報、西遊記のような不思議な神仏の世界の話、
日々の雑感などアップ出来ればと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

 天皇陛下がまだ皇太子殿下の頃の話ですが、父の鎮守神社へお参りした帰りに近所の道を歩いていると交差点の辻々に警察官がズラリと連なって立っている道があって、これってなに? むかし似た光景を見たような、、、三重県に住んでいたときに天皇陛下が伊勢神宮へ参拝された際のことが頭に浮かんで、警官に「何かあるのですか?」と尋ねると、「まもなく皇太子殿下が通過されます」と回答があり、「あっやっぱりね」と得心しました。

 

 親子連れが交差点に集まっていたので私も交じって待機してますと、白バイが1台通過して、「1時間前通過」って警官が言って、次にパトカーが通過して、「30分前通過」ってまた言って、「10分前通過」、「3分前通過」って次々に先導のパトカーが通過していって、まだかなってジレテいると、警官から「まもなく皇太子殿下通過されます」って案内があり、ようやっと皇太子殿下ご夫妻の乗られた車が来て、交差点で少し停止してくださって、沿道の私たちに手をお振りになりました。事前に「カメラの撮影は止めて下さい」って警官が何度も言ってました(苦笑)

 

 この日は近所にある、皇太子殿下(現 上皇陛下)と美智子さまのご結婚を記念して、1965年5月5日に開園した「こともの国」へ向かわれたようです。ご結婚に際し、多くの国民から寄せられたお祝いを「こどものための施設に使ってほしい」というお二人のお気持ちが「こどもの国」誕生のきっかけだそうです。

 

 今日は、豊受大神宮へご参拝されますが、天皇陛下の御幸って、けっこう大変です。