おはよ。東京都 三鷹市（三鷹、井の頭公園、三鷹台）、武蔵野
市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、小金井市（東小金井、武蔵小金井
新小金井）、練馬区（上石神井、武蔵関）、調布市（調布、西調
布、深大寺、布田、国領、飛田給、つつじヶ丘、仙川）、西東京
市（田無、東伏見、西武柳沢）、府中市（多磨、白糸台、武蔵野
台、多磨霊園）、杉並区（西荻窪、荻窪、久我山）密着
年中無休 税理士＆行政書士＆認定経営革新等支援機関
相続 起業 フリーランスの確定申告に強い三鷹駅徒歩1分
三鷹中央通り沿いにある 税理士事務所 水原会計事務所
相続・ 顧問税理士・節税相談 駆け込み寺（ 税金駆け込み寺）
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週明け。がんばろ。
昨日、東京都小金井市東町（東小金井駅）在住の客さんに
地域域密着・年中無休の個人事業の起業・開業（店）会社設立
（法人なり）・確定申告・準確定申告・相続税申告書・遺言書
作成、生前贈与無料相談のとき（税金駆け込み寺）、いろいろ
聞かれたんだな。
｢半年前に親か亡くなり、長男である私が相続税の申告
をしようとして今頑張っているのですが、土地の評価計算が
よくわかりません。土地について登記簿と実際の利用形態
が異なる場合はどちらで評価するのででしょう
、あと、
被相続人が半々で居住と事業に土地を使っていた場合、その
土地を家業も含めて私がそのまま引き継いで相続する場合、
土地の評価単位はどうすればいいのでしょうか」
なんだな。
三鷹駅前徒歩１分にある税金駆け込み寺（水原会計事務所）は
起業・会社設立と相続を専門得意分野としているせいか、
その分野の相談が多いんだな。
今回は相続税申告を確定申告のようにご自分でやろうとして
相談に来られた方なんだな。
相続税の申告をするとき、普通、遺産の土地の評価がもっとも
金額的に大きく、その評価が相続税額に多大な影響を与える
ことが多いんだな。
土地の評価を間違えたり、有利な評価方法を知らないと、
無駄な多額な相続税を知らずに支払ったり、税務調査で
痛い目にあうこともよくあるんだな。
そこで今回は、素人の人がよく誤解していたり、相続時に
おいて間違えやすい土地に関するもっとも基礎的評価原則に
ついて最低限度書いてみるんだな。
1.土地の地目と地積は登記簿ではなく実際に利用している地目
と地積（面積）を使うこと
2.一体として利用されている一団の土地が2地目以上あった場合
は、その土地は主たる地目からなるものとして評価すること
3.相続、贈与、遺贈により取得して土地は取得した土地ごとに
評価すること。
4.宅地に関しては原則として利用の単位となっている
一区画の宅地ごとに評価すること
5.土地の分割が著しく不合理な場合、その分割前の各画地を
1画地の宅地とすること
なんだな。
今回のように、所有する宅地を自らが使用する場合は、
居住用か事業用かは関係なく、その全体を1画地として評価
するんだな。
ただし、宅地内に他人への賃貸アパートが立っている
場合には、住んでいる居宅部分と貸しているアパート部分の
土地は分離して評価しないといけないんだな。
最後に、特に注意してほしいのは、５番目なんだな。
不合理分割の事例と言われるんだな。こちらは、生半可な
相続税の知識がある人がたまに陥る罠なんだな。
気をつけてほしいんだな。
では、今日はこのへんでー。