■7月16日の霊夢

前回七夕に記事を書いた後、ここ12日間は暑さの中、整体院も来客で忙しくて、毎日、脱水症状気味でした。

ちょっと外に出ただけでも気分が悪くなるのがたまりません。この時期、昼寝と水風呂、水分補給は必須でしょう。

 

しかし夜の睡眠時は、気分が安定しているせいもあって16日早朝、珍しく神社仏閣参拝の夢をみました。

 

神仏とは文化的に無縁な私の中国人嫁ではなく、謎のレンタル女子(巫女?)を一人お供に連れて、知らない神社仏閣の神殿前で柏手を打ちました。多分、何かの特別な日なのだろうと調べてみると、7月16日の寺院参拝は「閻魔賽日」「十王詣」。

 

【ウキペディア解説】

「閻魔賽日」「十王詣」とは正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。

十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指す。

 

このタイミングで地蔵菩薩、閻魔大王の話題をするようにという霊示の様です。

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■閻魔大王と地蔵菩薩

 

↑今回の記事に丁度良い動画がありました。

守護霊の意志、行動が気になる人にお薦めです。

前回の奪衣婆も今回の地蔵菩薩や閻魔大王も個々人の守護霊ではありません。ただし私の守護霊(先祖霊、前世、指導霊、ハイヤーセルフ等々)は↑動画の様に強力なので、猫の様に襟首を掴まれて引っ張りまわされる感じで色々な事案に出合います。

 

そんなわけで以前、観たこの夢のお話を再掲します。

 

この夢を観た後に、昔の人の怪奇譚を、アーカイブの様に観て体験しているのだろうと思っていましたが、先日、近所の銭湯で地元の事を書いた小冊子を見つけて、千住七不思議という伝承があり、そこに私と近い怪奇譚がある事を知りました。

 

 

千住七不思議【そば閻魔】

日光街道沿いの蕎麦屋に毎日そばを食べにくる娘がいました。「あの綺麗な娘はどこの人?」と不思議に思った蕎麦屋があとをつけると、娘は金蔵寺の閻魔堂に入っていきました。以後、「そば閻魔」として金蔵寺ではそばをお供えするようになりました。

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金蔵寺にはこんな奇譚もあったんですね。

閻魔大王と地蔵菩薩は同じ存在です。

亡くなった子供たちを救済する地蔵菩薩は人を魅了する美しいオーラを放っています。

色々と後ろめたい人生を送ってきた人間には死後、怖ろしい風体の閻魔大王から怒りを買うというビジョンに怯えるのかもしれません。結局、裁きを与える者とは、自分自身の慈悲心が四次元である閻魔の鏡空間(ミラーハウス)に映し出されているだけです。

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■天国と地獄のカラクリ

 

有名な地獄絵図について、昔の人が「悪い事をするとこうなるんだよ」という一般日本人の教育的な意味で制作したものだと思っている人は多いでしょう。私も昔はそう思っていました。

 

しかし「区別と差別と願望が生み出した幻の階層世界」という前回、奪衣婆からの言葉で、これが誰か昔の人の観た体験談を元にした絵だと気付きました。絵師と体験者の共作で生まれた世界観が、あの地獄絵図です。

 

今時の人間の場合は鬼と言ったらもっとクリーチャーな姿を連想しそうです。また、教育目的と言うなら犯罪行為をやっても罪悪感を一切抱かないサイコパス人間に地獄はありません。

 

昔、誰が話していたのか忘れましたが、「あの世に行ってみたら大勢の有名人が地獄で苦しんでいるのを見たので皆さんは誠実に生きないとダメですよ」と説教をしているのをテレビ?で観たのですが、それは実にわかりやすい「区別と差別と願望」そのもので普段から有名人に嫉妬して、あいつら地獄で苦しめば良いという願望がそのまま具現化された幻なわけです。

「地獄で有名人が苦しんでいるのを眺める地獄世界」=「本人にとっては幼稚な天国世界」というわけです。

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■菩薩との対話

 

2021年6月26日に空が暗くなり地球が次元分裂し、私は古い小学校校舎の廊下にいて、そこで私は子供たちを救済する地蔵菩薩と対話しました。

当時書いた記事です。

 

 

 

そのころは理解が及びませんでしたが、今の子供たちにとって、平然と差別や贔屓をする教師たちから、毎日、不本意な成績競争を押し付けられ、さらに黙食やマスクを強制で押し付けられる小学校は、最悪な「賽の河原」そのものです。

 

親の期待の為に、無意味な成績という罪石を積み、それを悪鬼の大人達が管理する低次元社会に洗脳される子供たち。

さらにますます深まる男女分断社会に対して、私はずいぶん昔から霊示として解答をもらっていました。

それは、前世統合 = 全生統合 = 全性統合です。

 

次回、霊界案内人との対話④終でお話いたします。

(④へ続く)

いつもお読みくださりありがとうございます。