突如のフライトの変更があり、帰国日が1日早まって、
帰国が卒業式当日になりました!
前日の昼には、卒業式会場のそばのホテルにチェックインしましたが、
夕方からもう一度家に戻って、
「立つ鳥後をにごさず!」を何度となく唱えながら、
夜10時過ぎ、ようやく家の中の大掃除を完了させました!
あまりに疲れすぎて、廊下で大の字に寝転び、しばし起き上がれずの放心状態。。。
でも、翌朝の11時に家の中チェックと鍵の引き渡しがあり、
オーナーさんから、
「こんなにきれいに使ってくれる人今までいなかったわ!」
とお褒めの言葉をいただき、疲れも吹っ飛びました!
「はい。これが日本スタイルです!」って言い切っちゃいました!
おかげで、3年前に支払った敷金を丸々全額返していただけて、この円安の中、
貴重なユーロをゲットできて、すごーーくありがたかったです!
長女は、今回の髪型はハーフアップにしたいとのことで、
こんな感じの髪型にしました!
ホテルのエレベーターでパチリ。
この子が、3年間ずーーーっと、仲良くして、長女をサポートしまくってくれた親友くん。
本当に、いろんな面でお世話になりました!
最後に、日本語で翻訳機なしで書いてくれたというお別れメッセージは、
かなりグッとくるいいお手紙でした。
そのほかに、お世話になった先生方やお友達たちと写真を撮って、
式には出ずに退場。
すぐにタクシーに飛び乗って、待ちに待った「本帰国」です。
「親子留学オランダ編」は、
2021年8月から2024年5月までの約2年9ヶ月で、
「長女+次男」→「長女+次男+長男」→「長女+長男」→「長女」
と、子供達の数が増えたり減ったりと、慌ただしく入れ替わりがありました。
学校関係では、
初めて「海外大学生」の現状をそばで見れたこと、
日本人補習校の運営メンバーとして関われたこと、
インターナショナルバカロレアという教育を詳しく知れたこと、
これらはカナダで過ごした親子留学の時には味わえなかった新鮮なできごとでした。
生活面では、
車生活から自転車生活になり、生活圏内が狭いエリアになったこと。
日本人が少なく、オランダ語の世界は異世界で、毎日翻訳機が手放せなかったこと。
歴史的建造物が身近にたくさんあり、家も街も古いものを大切にするのが普通だったこと。
旅行は、車ではなく、電車のみだったけど、
ロンドン、パリ、ブリュッセルが日帰りもしくは一泊で行けたこと。
そしてヨーロッパでの生活感覚は、
何でも簡単に買って捨てるというスタイルに違和感を持つきっかけになりました。
ヨーロッパ人は、それぞれの言語が似ているということもあり、
多言語を話すことが本当にごくごく一般的だということも驚きでした。
というわけで、我が家の親子留学は、カナダに続き、オランダ編が終了し、
次はいよいよ次男の住むニュージーランドに場所を移すことになります。
その前に、2週間だけ、日本でたっぷり充電したいと思います。
それでは、また。