ニュージーランドの次男、ホームステイ生活1ヶ月。 | だんご3兄妹弟と私 ニュージーランド親子留学編

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だいぶ大きくなった子供たち3人と、カナダでの4年間の親子留学と、2021年から3年間のオランダ生活、そして現在のニュージーランドでの日々を綴っています。

次男の、ニュージーランドでのホームステイ生活も、ひと月以上が経ちました。

 

最初、日本人の留学生たちと意気投合し、毎日学校のあとにモールに繰り出し、

 

スーパーやファーストフードで買い物をしたりして楽しんでいたようですが、

 

さすがに同じメンバーで同じことをするのに飽きてきたようです。

 

学校は公立校なので、進度も学校のレベルもあまり高くはないとのことで、

 

リラックスして勉強についていけているようです。

 

「音楽」では親子バンドの経験を活かしウインク?、ドラムを選択して、

 

エドシーランの「パーフェクト」を演奏曲に選んで練習しているそうです。

 

「調理実習」のクラスは、「女子ばっかりやわキョロキョロ」というものの、

 

「料理」には興味津々のようで、「チキンラップ」や「クッキー」作りを楽しんでいるようです。

 

そして最近は、上級生に誘われて、

 

地元のおじさんたちの草野球チームに入り、

 

週2回の練習と、週末の試合に参加しているようです。

 

野球の備品は全く持って行っていなかったので、

 

スパイクとバットは先輩のお下がりを借りて、

 

グローブは安くで譲ってもらったみたいです。

 

ニュージーランドはラグビーやホッケーが人気スポーツのため、

 

野球人口はとっても少く、

 

このチームのレベルも決して高くないようですが、

 

そのおかげで、次男もすぐに試合に出させてもらえるのが嬉しいようです。

 

家から練習場所まで、車だと15分の距離なのですが、

 

いつも自分でバスを乗り継いでいかないといけないため、1時間半くらいかかるのがめんどうだと嘆いています。

 

 

ホームステイ先はというと、

 

これまでにも留学生の受け入れに慣れているご家庭ということで、

 

次男との距離感も、上手に保ってくださる感じで、

 

構い過ぎもしないけど、ほったらかしにもせず、「必要な時は声かけてね」という雰囲気のようです。

 

次男は、毎日、朝食は食べずに、

 

お昼は「チョコクリームを挟んだだけのサンドイッチ」を手作りで持参しています。

 

なので、帰宅するとめちゃくちゃお腹が空いているようで、

 

自分でパスタを作るんだとか。

 

先日は、豚キムチパスタを作ったそうな。

 

「そんな匂いのきついもの作ったら、ホストファミリーにいやがられへんかった?」

 

と聞くと、

 

「いや全然。『美味しそーー、一口ちょうだい!』って言われたから、あげたで」

 

とのこと。

 

ほんまかいな。

 

これは、ある日の夕飯だそうで、

 

各自が自分が乗せたい具を乗せて、自分用に一枚焼くのだそうです。

 

「ん?それだけ?」

 

と思うのですが、「うん。この家の夕食、いつもめっちゃ少ないで。」とのこと。

 

夜お腹が空いたら、シリアルを食べているそうです。

 

「野菜不足」が気になるので、

 

「できるだけ野菜ジュース飲むようにしなよー」と伝えました泣き笑い

 

そんな次男は、

 

最近このブログを、最初の記事から順番に読んでくれているとのこと。

 

読んでいると当時の自分の記憶が、鮮明に蘇ってくるらしく、

 

「あのころのおれ、めっちゃ単純やなー。爆  笑」と笑い転げたり、

 

「よく書いてたな、書いてくれてへんかったら忘れてたことばっかりや!」

 

と感謝してくれたりもします。

 

私は自分の『老後の宝物』として、このブログを書いていますが、

 

子供達にとってもいい記念になるのかなと思うと、とっても嬉しい気持ちになりました。

 

きっと離れて暮らしていなかったら、

 

私のブログを懐かしみながら読んだり、家族の良さに気づく機会も持てなかったと思います。

 

本当は少しホームシックになる時もあるみたいですが、

 

この数ヶ月の経験は、次男をぐんとたくましくしてくれているのだろうと期待しています。

 

自分でも、最近少し変化を感じているとのことで、

 

「前までは、おれ、全員に優しくしてたやん?

 

でも、最近はな。うざいやつにまで、優しくするのはやめてん。

 

ちゃんと言い返してる。

 

ちょっと、Hちゃん(長男)みたいになってきたでニコニコ!」と、誇らしげ。

 

 

いや、うーーーん。

 

それはちょっと目指す方向が違うかも。。。。笑い泣き

 

 

 

それでは、また。