オスロ旅行を終えて。(ノルウェー編) | だんご3兄妹弟と私 ニュージーランド親子留学編

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だいぶ大きくなった子供たち3人と、カナダでの4年間の親子留学と、2021年から3年間のオランダ生活、そして現在のニュージーランドでの日々を綴っています。

さて、今回は、

 

オスロ旅行をして気づいたことをいくつか書いておこうと思います。

 

今回のオスロは、たった数日の滞在でしたが、

 

いろんな発見があり、私たちの視野を広げてくれる有意義な旅になりました!

 

やっぱり、あらためて。

 

旅行っていいもんですねラブ

 

まだまだ気づけていないオスロがたくさんありそうですが、

 

印象に残った、この5つをご紹介したいと思います。

 

気づき1)ティッシュがない!

 そうなんです。長男から、

 

「ノルウェーには、そもそもティッシュの概念がない。」と聞いていましたが、

 

 まっさかーーそんなーーニヤリ と思っていました。

 

 でも事実、ホテルについて、普段あるべきところに置かれていたのは、トイレットペーパー。

 

 スーパーのトイレットペーパーの横の棚をみても、

 

 ティッシュボックスは見当たりませんでしたびっくり

 

 ノルウェーは、リサイクル率がとても高い国の一つです。

 

 ペットボトルは、97%の回収率でトップだそうで、そういう考えもあって、

 

 できるだけティッシュを使わずに資源を大切にしようとしているのかなと思いました。

 

 

気づき2)イクメンパパが多い! 

 オスロを歩いていると、ベビーカーをパパ1人で押している姿を、本当によく見かけました。

 

 ママが押しているのと同じくらいの頻度で見かけたような気がします。

 

 それも、やらされてる感じゃなくて、慣れている感じ口笛

 

 私たちが入ったランチのお店の隣の席のグループは、

 

 パパ+赤ちゃん+男性2人。という組み合わせだったのですが、

 

 日本ではけっこうありえないグループ構成かもーーと思いましたキョロキョロ

 

 パパさんは、赤ちゃんに食べさせたり、あやしたりしながら、

 

 他の2人も赤ちゃんのごきげんをとりながらも、自分たちの話を楽しんでる、、って言う、

 

 いわゆるママ友ランチ会のパパバージョンのような感じでした。

 

 ノルウェーは男女平等が徹底している国と聞いています。

 

 街のあちこちで若い兵隊さんを見かけましたが、

 

 徴兵制度も今は女性も同じようにあるそうです。

 

気づき3)街がきれい。緑が多い。

 ノルウェーの人口ってみなさんご存知ですか。

 

 500万人ほどです。

 

 日本は1億2000万人ですから、んーーーっと、24分の1?

 

 ちなみに東京都が1400万人で、大阪が800万人都市だから、

 

 オスロが、首都とはいえ、そんなに人がいる感じがないのは想像できると思います。

 

 オスロの中心部は、王宮があり、主要な伝統的な主要建造物があるのですが、

 

 その周りにオフィス街ファッション街も共存していて、

 

 でも、お城の跡地や海や広い公園などの自然がすぐそばにあって、

 

 それら全部がとてもいいバランスで配置されている感じでした。

 

 あと、私たちが廻った中では一度もホームレスを見かけなかったこと、

 

 それとポイ捨てなどのゴミも見かけませんでした。

 

 オランダのような石畳ではなく、きちんと塗装された道路が多いのも印象的でした。

 

気づき4)アプリ推し

 実は私たち、ノルウェークローネを全く用意せずに行ったのですが、

 

 向こうで一回も現金を使う機会はありませんでした。

 

 鉄道、バスなどは、一括で管理するアプリがあり、

 

 乗る直前でもそのアプリで切符が買えます。

 

 バスは、現金でも運転手さんから切符が買えるらしいのですが、

 

 アプリ購入よりもだいぶ値段を高く設定されています。

 

 運転手さんの手間を省くというねらいのようで、アプリの方がかなりお得です。

 

 シェアバイク、レンタルサイクルも、事前アプリを入れておくことで

 

(というかアプリをいれてないとけっこう面倒です)とっても簡単に利用できます。

 

 博物館や美術館は、事前購入のバーコード提示か、カード払いですし、

 

 これはオランダでもカナダでも言えることですが、

 

 「正確で手間を省けることは、どんどんデジタル化しようぜ」、

 

 という計画的な「アプリ推し」の感じを受けました。

 

気づき5)そんなに寒くない!

 まさに、これびっくり。かなりびっくりでした!

 

 もちろんこれからどんどんと寒くなって行くようですが、

 

 オスロ市内自体はそんない雪がいっぱい降るわけではないそうです。

 

 カナダにいるときも、「えーーカナダーー。寒そう〜ー雪がいっぱいでしょう?」

 

 とかよく言われましたが、いやいや。

 

 かえって日本の方が寒いんじゃない?って思うことがよくありました。

 

 私たちが泊まった寮兼ホテルですが、全館暖房で密閉度が高いので、

 

 途中で暑くて窓を開けることも何度かあるくらい。

 

 長男もいつも寮の中では半袖半ズボンだとか。

 

 一回、少し雨上がりで8度くらいで寒いなーと言う時に外出したときは、

 

 街を歩いている人たちもみんなコートやダウンをしっかり着込んでいて、

 

 「あーー、なんや。みんなも寒いんやーーニコニコ

 

 と、感覚が同じことに妙に安心感を覚えました。

 

 カナダの時の方が、「おいおい、今冬やで、なんで半袖やねん」と

 

 突っ込みたくなる人が多かったように思います。

 

 

 

 

今、ざっと思いつくのがこのような振り返りです。

 

オスロの街は、物価が高くなければ、とっても住みやすそうだなーと思う反面、

 

物価が高いから、

 

「無駄買いをしない」

 

「あるもので満足する。工夫を楽しむ」

 

「ものを大切に長く使う」

 

「できる限りシェアする」

 

という行動に、人が自然と促されているようにも見えます。

 

 

 

消費(浪費)社会を見直し、リサイクルと環境の意識を高め、

 

身近な自然を愛で、家族との時間を大切にすることに繋がると思いました。

 

 

 

 

ノルウェーは、「幸せな国ランキング」にいつも上位に登場する国の一つです。

 

実際住んでいる人の声は今回の旅で収集することはできませんでしたが、

 

ノルウェーという国は、

 

「足るを知る」 を追求しているような気がしました。

 

 

 

 

いつか、夏の時期に、フィヨルドの観光にいけるといいな。

 

きっとまた何かあたらしい発見がありそうな気がするので、

 

私のバケットリストの一つに加えたいと思っています。

 

 

 

空港に向かう帰りのバスからの風景です。

 

オスロを5キロも離れると、急にこんな景色になりました。

 

 

オスロ空港の手荷物検査場です。

 

オスロもオランダのスキポール空港も、秋の旅行で人がいっぱい。

 

帰りの飛行機は、満席でした!

 

そして、結局、行きも帰りも、

 

せっかく取得した「コロナ証明書」を提示するチャンスは一度もありませんでしたびっくり

 

ヨーロッパ内の移動は、国内旅行って感覚のようですね。

 

 

 

 

本日も読んでいただきありがとうございました。