今年の夏、

家を買って住んで丸10年。

 

住み始めてから10年間

太陽光発電を売電してます。
 
 
最初から太陽光発電が
搭載された建売で
初期投資がなかったので
あまり財テクとしての
実感がありませんでした〜。
(正確には家の価格に含まれてたと思うけど)
 
1kwあたり37円で売電し
大体、毎月1万円くらいの
収入になっていました。
 
 
その売電の
「10年間の固定価格買取」が
今年の夏で
終了しようとしているわけです。
 
 
固定買取は終了しても
発電自体は続いてるので
一時期、蓄電池も検討したことがありますが
導入費用が高すぎて断念。
 
 
このまま今の電力会社へ売電を続けるとなると
自動的に37円→7円になるそう。
 
10,000円の収入が
2,000円くらいに
なってしまいます〜。
 
 
で、
 
太陽光発電に必要な機械
(主にパワーコンディショナー)の寿命は
10-15年くらいなので
 
早く壊れてしまえば
”もう売電自体は出来なくなる”
というお話です。
(パネル自体は
30年くらい持つらしいですが)
 
 
 
ここからが
本題。
 
 
10年満期後の売電先は、
今の電力会社にではなく
別の買取業者に変更することも可能だそうで
 
その場合、
 
7円→10円前後に買取価格がアップ(※中部圏)
 
するらしいです。
 
 
理屈はあまりよくわかってないのですが・・・滝汗
 
電力自由化で新電力会社がら電気を買えるようになり、
その新電力会社が買電する電気の仕入れ先として
個人の太陽光発電の電気を買い取りたい、でOK??
 
 
とりあえず、ほっておいても
このまま売電価格が
ダダ下がってしまうので
 
サクッと売る先を決めて
申し込みしてみました。
 
 
どのみち売電価格は
ガクッと下がってしまうので
少しでもアップしたら
ありがたいなぁ〜という心境です🙏🙏
 
 
<余談ですが・・・>
このグラフを見ていただけると
わかると思うのですが
太陽光発電って機器の経年劣化があり
いつまでも100%発電はし続けられません。
 
1年目の発電量が100%としたら
10年で70−80%くらい
15年で60%くらいの
発電量になっちゃうんだって。
(その前に機器が壊れたら終了)
 
なんか昨年くらい(9年目)から
急に発電量が落ちた気がする。
 
なので
10年でイニシャルコストを
回収するのがやっとなのかな?
くらいの感覚で
 
”売電で儲け続ける”という難しさを
身をもって実感してる次第です。