英文パターンと方程式
英文パターンでショールを編んでいる。英文パターンは、日本の編み図と違い、表目三回、裏目、かけ目、二目一度などと英語の文章で書かれていて、その通りに編むとでき上がるようになっている。しかしどうしても、時々目を飛ばしてしまったり、かけ目を忘れたりして、模様が合わなくなってしまうことがある。日本式の編み図なら、ます目を見て、上下のつながりや一段の目数を見ることができるのだが、英文パターンを読むだけでは、正解がどうなっているのかよく分からない。ショールなので、大きさも融通がきくし適当にやってもいいのだが、なんだか気持ちが悪い。結局、何度かほどいたりしたあげく、一段が何目になるのか計算してみることにした。両端の三目は表編みで、次は三目ごとに一目増えるから・・・と、式を書いてみる。前段の目数をx、次の段をyとすると、x-6=3a+by=(3a+b)+a+b+1+6y=4a+2b+7これで合っているかな・・・?編んでみたら数字が合っていたのでほっとする。毎段ごとの目数を書いて、チェックすることにした。全体像が分からず、なんだか結局、日本の編み図より手間がかかるので、私はやっぱり日本の編み図が好き。英文パターンは不慣れなので、こちらの本に助けてもらいます。編みもの「英文パターン」ハンドブックAmazon(アマゾン)1,980〜10,773円