今回は和歌山県の和歌山駅に
そこからたまちゃん電車に乗って貴志にやってきたぁ〜
和歌山電鐵貴志川線について
貴志川線の前身は、大正5年大橋駅から山東駅(現伊太祈曽駅)間に開通した山東軽便鉄道
昭和6年に社名を和歌山鉄道と改称、昭和8年に貴志駅まで全線が開通、昭和18年に全線電化されたんです
平成11年5月には、竈山駅・岡崎前駅間に交通センター前駅が新設
しかし、その後も、利用者の減少に歯止めがかからず、南海電鉄は国に廃止届を提出し、南海電鉄としての運行は平成18年3月31日をもって廃止となり、和歌山電鐵に引き継がれたんやって
和歌山電鐵は平成18年3月末日をもって廃止された南海貴志川線を継承するために、岡山電気軌道が100%出資し設立された会社
鉄道用地は和歌山市及び紀の川市が保有し、運行を和歌山電鐵が受け持つことでコストを削減するという和歌山方式の、上下分離を採用
たま電車
2009年3月21日、リニューアル列車第3弾では、2008年にスーパー駅長に就任した日本を代表する働く猫「たま駅長」をモチーフにした列車が登場〜
列車には101匹のたま駅長が走ったり寝転んだり、見ているだけでも笑顔になるかわいさ満点の外観
リニューアルの費用は国内外から寄せられた「たま電車サポーター」の支援や寄付などでまかなわれ、今回はたま駅長自身もお年玉を貯めサポーターに参加しています
先頭車両にはおひげと猫耳がつき、側面にはたくさんのたま駅長が描かれた、見た目もなんとも可愛らしいたま電車です
電車内にも関わらず本棚があり、たくさんの本が置かれてます
都会の主要線では考えられない、ローカル線ならではのゆっくりとした電車移動を楽しめました
たま神社【たま大明神】
平成27年(2015年)8月11日創建。元々、「ねこ神社」があり、名物駅長だった三毛猫の「たま」名誉永久駅長(1999年(平成11年)4月29日~2015年6月22日)の御霊を祀るため、没後に神事の五十日祭を斎行し、たま大明神を勧請。社号も「たま神社」に改称して、現在に至ってます。
和歌山県紀の川市貴志川町神戸803-7
貴志駅から歩く事、1キロ
大國主神社へ向かいます
大國主神社【おおくにぬしじんじゃ】
紀伊続風土記によれば、八十神等の危難から逃れ、五十猛命のもとへ赴こうとした大国主命が当地を訪れた事を由緒としているます。
この説話は古事記では母の神が大国主命を紀の国の大屋毘古の神のもとに逃がしたとあります。
五十猛命と大屋毘古命を同一神とする見方があるが、京都の八坂神社の八御子神の中に五十猛命と大屋毘古命は別の神としてカウントされています。
元々別の神であったのがいつの間にか同一神とされた。
紀伊と出雲とは後の生け贄を捧げる話、須佐之男命の由来、五十猛命やイザナギ命の終末の地などよく似た説話を共有しており、古来より人の行き来が多かったものと思われます。
この国主神社であるが、元々は九頭、葛神ではなかったかと見ているのだが、龍神の住む国主淵の伝承がある以外にはそれらしい痕跡は残っていないようです。
貴志川がめちゃ綺麗
長閑な所です
鳥居
色は…白じゃなくて…
何って色と言えば…
拝殿
主祭神
大国主命
配祀神
天照皇大神、少名比古那命
ご利益
五穀豊穣、商売繁盛、縁結び、良縁、医薬、治療など
ここで
大飯(おい)祭りという祭りが行われるよう
この近くの川にある国主淵という場所に巨大な餅をお供えする祭りとのことなんやって
伝説では、かつて日照りが続いたことがあって、この国主淵くらいしか水が得られる場所が無かった、ということがあったそうです
その国主淵の水も日に日に減っていったとき、村の古老から「淵の底をふさいでいる何かがあり、それを除けば水がまた噴き出すという言い伝えがある」という話があり、ある侍が確かめに行ったそう
潜ってみると、底を塞いでるのは実は龍で、侍に襲いかかってきた
そして侍はなんとか龍を斬ったが、顔だけの龍がまだ生きてて侍に立ち向かってくる
侍はそれをつかんで岸に投げつけるとやっと干からびて動かなくなった
すると雨雲が現れて大雨が降り出した、というお話です
貴志駅舎の中に、たまカフェがあります
店内入ると、グッズがたくさん
進むとレジがあり、先に注文、お支払いしてから、席に案内してもらうシステム
案内されたのは、ソファー席でしたが…
テーブル席の椅子の背もたれが、ねこ〜
ねこの絵なんかもいっぱいあるし〜
メニューはジェラートやホットドッグなどあり
注文したのがたまのクリームソーダー
600円
レモンソーダ
メロンソーダ
ストロベリーソーダ
ブルーハワイソーダ
ってあって・・・
ブルーハワイとチョイス
ブルーハワイソーダ....
炭酸水にかき氷のブルーハワイシロップかな?
味が・・・薄い・・・・
バニラアイスにアーモンドで耳
チョコチップでお目目
可愛いですよね
いい思い出になりました
和歌山電鉄「貴志駅」待合室内
和歌山県紀の川市貴志川町神戸 貴志駅内