いつも通り勉強していつも通り2週間後にチェックする | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

いつも通り勉強していつも通り2週間後にチェックする

あさってです!


あさって6日は「横溝先生に相談だ」の105分拡大スペシャルをお届けします!



新春スペシャルへのご参加は


①渋谷駅前本校に直接お越しいただく

②YouTubeライブで見る

③アーカイブを見る


から選べます。

第1部、第2部ともにこちらからご覧いただけます。



イベント詳細はこちらをご覧ください。


こちらに質問フォームへのリンクが貼ってありますので、そちらから質問をどしどし送ってください。



1月の開講情報

1月の渋谷駅前本校における合格講座の開講情報です。


1月7日14時から 憲法基礎法学第1回

1月16日15時30分から 民法(債権家族)第1回

1月18日19時から 行政法(総論手続)第1回


いずれも無料での体験受講ができます。
詳しくは渋谷駅前本校(0334645001)までお問い合わせください。

 TODAY'S
 
2週間後にチェックしてみる

三が日が終わりました。

色々起きすぎてお正月という感じがあまりしませんでしたが、三が日が終わりました。


改めてここまでの勉強は順調ですか?


メリハリをつけて過ごしているならそれでよし。


なんとなくのんびり過ごしてしまったというなら、今日から気持ちも新たに勉強をしていけばよし。


そして勉強したことは、定期的に振り返ることも忘れずに。


講義中にもよく話しますが、人間の記憶はそんな簡単には消えません。大抵のことは頭のどこかにあります。
だからふとしたきっかけでずいぶん昔の思い出が蘇ることは誰でもあるんですね。

単純に丸暗記するのは、15歳くらいまでならスイスイいけるといわれてます。もちろんそれなりに反復しないといけません。そのかわりその反復に意味を与えなくても、極端な話として反復することを目的としても、やり切れるのは15歳くらいまでだということです。

行政書士試験の受験生は、「心は永遠の15歳」という人もいるかもしれませんが、実年齢は15歳よりは上という方がほとんどでしょう。

だとすると、エピソードと絡めたり、学んだ時の周りの景色と絡めたりして思い出しやすくする必要が大きくなります。

ちょうど、膨大な資料のなかで大切なものに付箋を貼っておくのに似ています。

付箋を貼った資料も何度も見ないと、その付箋の意図さえ忘れてしまいます。下手すると、「なんでこんなゴミがついてるんだ?」とか言い出して、付箋をはいで捨ててしまうかとしれません。
大人になればなるほど、膨大な情報が頭に入ってきます。付箋をつけた情報もほかの情報に埋もれていってしまう。
だから思い出すのに時間がかかるのです。

言い換えれば、思い出す回数が増えてくれば、見つけやすくなります。


ただその間隔が短いと、あまり意味はありません。だって昨日思い出せたことを今日確認したら、やはり思い出せるはずです。それで「これは覚えた」と思うのは、単なる錯覚でしかありません。

一度見た映画やマンガやテレビ番組の内容をほぼ覚えていない私だって、「葬送のフリーレン」のアニメの同じ回を2日連続でみたら、2日目はそのストーリーをほとんど思い出せる状態で見ることになります。それでは意味がほとんどありません、

大切なのは、2〜3週間くらい経ったあと同じように思い出せるか?なのです。

「葬送のフリーレン」のアニメのある回を見て3週間経ったあともう一度見ると、たぶん結構忘れてます。半年経つとほぼ忘れているか、別の回とストーリーが混ざってしまう。

それと同じで、例えば「制限行為能力」について勉強したあと2〜3週間経ったあともう一度見ると、思い出せないことが結構あることに気がつくことでしょう。

このように少し間隔をあけて、その件について忘れかかったくらいで改めて思い出す練習をするほうが、試験対策的には有意義なのです。


思い出すときの場所や行動を普段と変えてみるのもいいと思います。
例えば、歩き回りながらとか、自宅の周りを散歩しながらとか、そんな感じです。

というのも、意外と自分が置かれた環境と記憶は結びついていることが多いからです。
その次の機会に改めて思い出すときに、記憶を引き出すきっかけのひとつになってくれることが期待できます。


おまけ


昨日は年末年始のお休みに入ってから1番のんびり過ごした気がしてます。

靴磨きの残りやお風呂の天井の掃除をし、今年の目標を書き出したりしてました。

夜は「博士ちゃん」が後半が葛飾北斎特集だったので、それを見て過ごしました。


地震関連のニュースを繰り返し見ていると、脳はそれを重要な情報だと判断します。その結果すぐ思い出せるようにしてしまうのです。

でもその状態が続くと、「共感疲労」が出てしまいます。


被災した地域の方のことを心配する気持ちを胸に、でもいつも通り過ごすこと。

地震関連のニュースから意識的に離れて、自分がいまやるべきことに集中することはとても大切です。




たしかに、被災から72時間というタイムリミットがあるにも関わらず、政府の対応は緩慢な印象です。例の総理大臣も、「私が私が」というわりに、どこか頼りなげで、コメントにも力がないよう感じてしまうのは私だけでしょうか?


今回の被災地域はそこまで広範囲に渡っているわけではなく、どちらかといえば限定的です。

道路が寸断されているとはいえ、被害のひどい珠洲市や輪島市にもっと効果的に支援を届けられないのかと、とてももどかしく思います。


そうはいかない事情があるのかもしれませんが、外野でワーワー言ってても仕方ないので、微力ながら寄付をしました。

今回はThink the dayに寄付しています。



こういうのは、今回一度だけでなく、継続的にやっていくことが大切ですね。



「あら、今年のノートは紅白の福山雅治カラーにしたってわけね、ルパン」


「ふーじこちゃーん、そのとおりだよー」