発表待ちになりそうなあなたへ
2021年度試験を受けた方は、こちらのアンケートにご協力ください。
2021年度行政書士試験の簡単な講評はこちら
こちらの記事で書いた目標正解数は、現時点での無料成績診断の正答率をベースに設定したものです。
試験は思い通りにならないものですから、おそらく150点台に受験生が集中するのではないかと見ています。
そうすると、記述の採点次第という方が多くなることも想定できますね。
あなたがもし合格発表までやきもきしながら待つことになりそうな場合、発表までどう過ごすべきなのか?
基本的な心構え
受かっているかもしれないし、ダメかもしれない。
そんな状況に置かれた場合、希望的観測で動くのはやはり避けるべきでしょう。
それよりは、結果がでたときにすぐ動ける状況を作っておくことが重要です。
つまり、合格していた場合と不合格だった場合の両方をにらんで動いておいて欲しいということですね。
23日の行政書士エキスポは、実務家講演会や本試験詳細解説会、さらには奨学生試験など色々なプログラムがあります。良かったら参加してみて下さい。
詳しくはこちらの記事をみて下さい。
不合格だった場合
もう一度チャレンジするのか、撤退するのか?を明確にしておきましょう。
撤退するのであれば何もしなくて良いですが、もう一度チャレンジするつもりであれば、発表待ちの間も勉強を続けておくことが必要です。
合格者返金制度(合格していたら全額返金)を利用して、合格講座やプレミアム合格塾を受けておくのも良いですし、ご自分でこれまでの教材を使って勉強するのも良いですね。
ご自分で、という場合は民法や会社法を勉強しておくことをお勧めします。
合格できそうな場合
合格した場合、その後どうしたいのか?を考えておくのも大切です。
当面いまの仕事を続けるから特に何もしないというのもありですし、行政書士として働きたいとか、司法書士試験や社労士試験にチャレンジしたいというのもありですね。
行政書士として働きたいとか、何か別の資格にチャレンジしたいのであれば情報収集をやっておきましょう。
再チャレンジの予定がある場合の「発表待ち」というのは、落ち着かないものです。
全然ダメなら気持ちを切り替えることもできますが、多少可能性があるため、それも難しい。そのため何をするにも手に着かない、なんて状況になることが多い。
ダメだった場合は、発表を待った分、リスタートが遅れてしまう。これも痛い。
だからこそ、両方の結果を想定して動いておくことが重要です。
いずれにしても23日の詳細解説会は、You Tubeライブ配信もありますのでぜひご参加ください。