ジャズシューズを鍋で煮た話。 | 溝渕俊介オフィシャルブログ「溝渕俊介のミゾブログ」Powered by Ameba

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こんばんは、みぞぶちです。

『君よ 生きて』稽古中連日ジャズシューズを履いていたので、ちょっと洗濯したいなーと思い、ふと思いだした「重曹を入れて煮沸したら殺菌・消臭に効果覿面」という話。

(ジャズシューズもイケるのでは…!)

と思い、思い立ったが吉日、その夜実行することに。

鍋を引っ張り出し、「煮沸」「シューズ」でグーグル先生にお伺いを立て、その道のマイスター達の教えを請いながら、鍋に水と重曹を入れ沸騰させて、一先ずジャズシューズの右側をIN。

菜箸を使いながら特に殺菌消臭したいところを念入りにグリグリと鍋の底に当てながら約15分。

もういいかな、と思い水を流したら真っ黒な煮汁が…。

(え…)

そして更には妙なニホイが台所中に立ち込め…

(こ、こ、これは果たして正解なのか…?)

と疑問を抱きながらも、片方だけというわけにはいかないので左側もIN。

同じように妙なニホイと真っ黒な煮汁が…。
しかもよく見たらシューズ内の接着剤が溶けてベローンとなってるではないですか。

(え…。)

と、ことの雲行きの怪しさを察知しながらもそれをここで認めるわけには行かず、

(ほ、干せば元に戻るさ!)

と自分に言い聞かせ、外で干すことに。

そして出来上がりました。

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焦げた黒パンと化したジャズシューズ。

革部分が熱で変形して固まってしまい、やはりシューズ内の接着剤は殆ど剥げ落ちベロッベロの状態。

冷静に考えればナイロン(布?)部分はシューズ全体の凡そ12%で残りの凡そ88%は革及び熱してはいけなさそうな原材料だったこのジャズシューズを!

どうして!

私は!!

煮たのデショウカ!!!

WHY MIZOBUCHI!!!

当然革は熱で溶けたかどうとかなってしまい縮み、木炭のように硬くなってしまい着用は到底不可能。

大事な大事なジャズシューズを一足無駄にしてしまいました。ジャズシューズの神様ごめんなさい。


という、ジャズシューズを鍋で煮て大失敗した話でした。

皆様もどうぞお気をつけ下さい!
(そして何方か正しいジャズシューズの洗い方を…)

みぞぶち


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