いじめ vs. 子ども同士のトラブル | Mizzy❤️瑞穂のブログ

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こちらのニュースを観る機会があった。

まず、この女子児童の親御さんが転校させることで、子どもの環境を変えてあげたのは良かったと思う。

この子が追い詰められて、命を落とすことがなくて本当に良かった。



いじめた子は、女の子が断ってるにも関わらず、荷物持たせたり、「裸になれ」とか言ってきたりしていたそう。


学校は「子ども同士のトラブル」として対処していたそうですが、


いじめと認定される定義ってなんなのでしょう?




サムネイル

文部科学省によると、

いじめ防止対策推進法の施行に伴い、平成25年度から以下のとおり定義されて いる。

「いじめ」とは、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍してい る等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な 影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該 行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こ った場所は学校の内外を問わない。

「いじめ」の中には、犯罪行為として取り扱われるべきと認められ、早期に警察 に相談することが重要なものや、児童生徒の生命、身体又は財産に重大な被害が生 じるような、直ちに警察に通報することが必要なものが含まれる。これらについて は、教育的な配慮や被害者の意向への配慮のうえで、早期に警察に相談・通報の上、 警察と連携した対応を取ることが必要である。


らしいのですが、、、、、


この子がターゲットにされるきっかけがどうだったにせよ、

(触れられていないので分からない)



嫌な思いをしている。


要求(荷物持てとか)に対して、嫌だと伝えた。

それでも繰り返される。


裸になれなど、要求がエスカレートしている。

そしてその内容が不適切。


精神的苦痛が重なり、

学校に行けなくなってしまう。

結果、転校に至る。


ここまでに至っているのに、

いじめと言わないんだ。。。(学校側の言い分)


学校に責任追及されるのを恐れてのことなのは分かるけど、

いじめた本人が一番悪いし、

本人とその親(まだ小一なので)の責任だと思いますが。


いじめは、学校でも会社でも、子どもでも大人でも、ましてや教会でも、どこでも起こり得ます。それは、その組織がいじめる人を生み出しているのではなく、

私たち一人ひとりの

心の問題

だからです。


私たち人間一人ひとりの心の在り方を改めないと、

人が困ったり、嫌がったりしているのを楽しむ、また力や恐怖で相手を支配しようとする人は、いくらでもいるし、そこにいじめが生まれます。


この女の子をいじめてしまった加害者児童、

それを取り巻きで観ていた子どもたち、

そして、その子どもたちを正しく導けなかった大人たち(学校も含む)、

どうか自分を見つめ返して、反省して、悔い改めることができますように。

また被害に遭われた児童の心が癒されますように。




    

彼らに言いなさい。わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、立ち帰れ、お前たちの悪しき道から。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。

‭‭エゼキエル書‬ ‭33‬:‭11‬ 新共同訳‬