8月28日の東京新聞に以下の記事が掲載されました。「孤独社会」に生きる私たちですが、東日本大震災の時のように「力を合わせる」ことにより、首都直下型地震の災いを最小限にすることができると思っています。
首都直下地震の時にも起きるかも…「群集事故」の恐ろしさとは 関東大震災では「形容の言葉もなし」:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
「群衆」と「群集」の違いはありますが、まずは群集事故について上記の記事から。
群集事故 人の過密空間で、後方の人が前方の人を押し倒したり、群集内のもたれあいが崩れることで転倒が広がる事故。雑踏事故、群集雪崩ともいう。2001年7月21日に兵庫県明石市の歩道橋で花火大会の見物客たちが倒れ、11人が全身を圧迫されて死亡し、183人がけがを負った。22年10月29日には韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院イテウォンで幅約3メートルの坂道で大勢の人が折り重なるように転倒し、日本人2人を含む158人が死亡し、190人以上がけがを負った。
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そして、東京新聞は最後にこのように書いています。
個人でも職場に非常食や常備薬、ヘルメットを準備したり、直後の混乱が収まった後の徒歩帰宅に備え、自宅までの経路の確認をしたり、歩きやすい靴の備えもしておくべきだという。子どもの引き取り方法についても学校や保育園に確認したり、PTA、児童の保護者同士などで協力体制をつくっておくことも大切だ。
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この通りの「備え」を行っておけば、東日本大震災を経験した現在の人々は、決してパニックになることはないと私は考えます。
参考
「明石市花火大会歩道橋事故」と韓国の雑踏事故 : オフィス中村むねひらのブログ (livedoor.jp)