ウォルト・ディズニーと「子どもたち」 | 中村むねひら 「孤独社会」を超えて

中村むねひら 「孤独社会」を超えて

孤独な日々ですが、前を向いて生きていきたいと考えています。元東京ディズニーランドスーパーバイザーとして、元ホームレスとして、そして、精神障害1級(PTSD)、身体障害1級(四肢麻痺)の傷害者として、社会に貢献できる忌憚なき記事を残していきたいと思います。

Our greatest natural resource is the minds of our children.

われわれの一番大きい資源は、子供の心である。

ウォルト・ディズニー

「癒しツアー」より

 

日本とアメリカでは、「子ども」そのものに対する認識は異なりますが、ウォルト・ディズニーが言う「子どもの心」に関しての違いはないでしょう。

 

それは、純粋無垢であったり、好奇心にあふれていたり、小動物(クリッター)を愛したりする心です。それでも、ウォルトが言う「子どもの心」は、以前のブログにも書いたように大人になっても存在し続けます。

 

『告発 最後のパレード事件14年の真実』より

 

 ディズニーランドには確かに、特別な「継続性」というものがあります。子供の頃、親に連れて行ってもらった体験。学生の頃、友達と遊びに行った体験。大人になってから訪れた体験。そして自分の子供を連れて行った体験と、年月の経過とともに体験が継続していきます。さらに、孫を連れてパークを訪れるという日もやってくることでしょう。

 一人ひとりに別々の「ディズニーランド・ストーリー」があります。それは自分が子供の頃から、おじいちゃんおばあちゃんになるまで続くものです。ディズニーランドの提供する価値は、時代・年代を超え継続していくのです。

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「子ども」に含まれるかどうかの解釈は異なることがあるでしょうが、東京ディズニーランドではトラブルを起こした生徒たちに対し、スーパーバイザーはこのように言っていました。

 

「また来てください。お母さん、お父さんになっても来てください、子供を連れて戻ってきてください」