もちろん、親の方針で拒否することは可能ですが(その場合は病院に非承諾書を書いてサインします)、そうすると幼稚園や小学校にあがるときに、入園や入学を拒否される場合があります。なので、実質受けなければいけない状況です。
中には、どうしても予防接種は受けさせたくないという親御さんもいらっしゃいますが、そういった場合は、医者に賄賂を渡したりして、予防接種を受けたという嘘の証明書を書かせているようです。
でも、予防接種はいまだに賛否両論ありますし、副反応も怖いところ。受ける受けないは親の判断・・・としていいとは思うのですが、ロシアは移民が多いこともあって、伝染病などには特に警戒してることもあり、実質必須になっているようです。
ロシア語版ウィキペディアのロシアの予防接種スケジュールを訳してみました↓
月(年)齢 |
内容 |
生後初日24h以内 |
B型肝炎 |
生後3~7日 |
BCG |
1か月 |
B型肝炎 |
2か月 |
B型肝炎 |
3か月 |
三種混合、ポリオ、インフルエンザ |
4.5か月 |
三種混合、ポリオ、インフルエンザ |
6か月 |
三種混合、ポリオ、インフルエンザ、B型肝炎 |
12か月 |
風疹、麻疹、おたふく風邪、B型肝炎 |
18か月 |
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、インフルエンザ |
20か月 |
ポリオ |
6歳 |
風疹、麻疹、おたふく風邪 |
7歳 |
BCG、ジフテリア、破傷風 |
13歳 |
風疹(女児のみ)、B型肝炎(もし接種していない場合) |
14歳 |
ジフテリア、破傷風、BCG、ポリオ |
大人 |
ジフテリア、破傷風(10年ごとの接種) |
明日は次女の2回目のB型肝炎の接種です。うちは生まれてすぐの接種はあまりにもかわいそうに思えて、非承諾書を書いたので、今回は3か月検診ですが、B型肝炎は2回目の接種になります。で、他の親御さんたちに聞くと、やっぱみんな同じように考えているようで、出生当日の接種は拒否してる人が多いみたい。
B型肝炎とか打ちすぎじゃない・・・?って位打ちますよね。しかも日本はB型肝炎は任意接種なのに比べて、ロシアは必須。昔大流行でもしたのだろうか・・・?
インフルエンザも生後3か月からだし。でも、こういう風に国ではスケジュールを決めてはいるけど、やっぱり計画通りにはいくわけないので(子供って頻繁に風邪ひいたりするしね)、ぷっぷちゃんの時はかなりスケジュールが遅れたりしましたが、それでも別に平気でした。
そもそも病気を『予防』するためのもので、子供を病気にはしたくないので、やっぱり子供の体調が万全な時に受けさせたいですよね。
明日、やっぱぎゃん泣きだろうなぁ・・・( ̄ー ̄;
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