そのプレゼントの中に、巻き寿司を作る巻き簾があり、それをもらってから義母の娘（12歳）が巻き寿司を作るのにハマっているらしいです。
以前、ぷっぷちゃんの２歳の誕生日の時、私が巻き寿司を作ったことがありました。実は義母や義妹はそれまで巻き寿司を食べたことがなかったそうです。モスクワにはこれだけ日本食レストランが溢れ、どこもかしこも寿司寿司で、ピザと寿司というメニューがロシアのデリバリーの常識となっている昨今ではありますが。汗
何でも、義母はレストランで外食をしない主義だそうで、結婚式などでお呼ばれされる以外は外食をしない為、寿司をたべるのも初めてだったそう。（←でも、ピザはデリバってるっていう矛盾ね。
義妹は、初めて食べた巻き寿司がとても美味しかったようで、今自分でもせっせと作っているようなのです。
そんな話を聞いたので、巻き寿司を作るときに何気に難しい酢飯について、お酢は何を使っているのか、そしてうまくできているかと聞きました。すると義母は「えっ？ご飯に酢を入れるの？入れてないわ。」と。
それを聞き私は、「酢飯じゃないと味全然違うでしょ？酢を入れなきゃ。」と言いました。それに対して、
義母「Это неправильно!（それは間違ってるわ！）」と。
私「(´Д｀；)？？？」
いやいやいや・・・・、寿司は元々日本の料理ですから、こっちが本場なんですが。。。本場の調理法にまさかのダメだし。笑 そしてその後、酢は体に悪い！と豪語。日本じゃ酢は体にいいと有名ですけどねぇ。。。でも、ロシアの健康番組などでも酢の効能とか取り上げてますけどね。
それも義母はテレビは見ない主義で（笑）、ニュースすら見ないので仕方がないですね。汗 おまけにネットもしないので、一体どこから最新の情報を得ているのだろうかと（いや、得てないんだけどね）、疑問に思うと同時に、なぜこの人がこんなにも世間知らずなのか、自然と合点がいくわけです。
おまけに義母も他のロシア人と同様、自分の持論を曲げない人なので、余計ややこしい。もうこの酢飯ごときでこれ以上ガタガタ言い合いをしたくなかったので、本人達が美味しく食べてるんなら、どんな作り方をしたっていいじゃないか・・・と思うことにしました。(￣ー￣；
しかしながら、人の命を預かる医者が最新の情報を得ないで、果たしてやっていけるのだろうか・・・という疑問がわかなくもない。
にほんブログ村