ロシアで保育園が閉鎖される?! | みゆーしゃのロシア日記

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ロシア人の旦那さんと結婚して、ロシアに移住。
ロシアでの生活についてや、ロシアの気になるニュース、ロシアでの子育て奮闘記などいろいろ書いてます。100%自己満足なブログです( ´,_ゝ`)

最近休日が全然『休む日じゃない』状態になってる今日この頃むしろ平日より疲れるかも・・・。

というのも、平日にできない掃除とか、部屋の整理とか、買い出しとか、とにかく普段なかなかできないことを集中的にやって疲れる・・・。そして、それに加えて旦那の友達が遊びに来たりとかしてね・・・!!!それでも相変わらず育児は年中無休で、平日同様にあるので、疲れ方が平日の倍以上な気がするんですね。。。はあ・・・


と、愚痴は置いといて・・・。

今日、近所に住む旦那のハトコ夫婦がうちに遊びに来たのですが、その時にハトコのお嫁さんから気になることを聞きました。それは『保育園が閉鎖される』ということ。

今までは幼稚園に併設される形で、3歳以下の子供が入れる保育園があったのですが、国費削減と深刻さが増す一方の幼稚園待機児童の問題を解消すべく、これから徐々に保育園を閉鎖していくらしいと。
これ、モスクワだけなのかなと思ったら、他の都市もこの動きが進んでいるらしいです。

うちはぷっぷちゃんの幼稚園入園は3歳からにしたのですが、我が家の経済状況を考慮して、次女は1歳半か2歳くらいになったら保育園に預けようかなと思っていたので、予想外の展開にちょっと驚きでした。

で、そのハトコ嫁は「そういう新しい法律ができた」と言っていたので、ネットでその法律を詳しく見てみようと思って、めちゃくちゃ検索かけてみたんですが、何故かひっかからないんですよねー。

その代わりに見つかるのが、私と同じようにその法律の詳細を探してるロシア人ママさんたちの投稿。で、いろんな掲示板やQ&Aサイトなどをみると、どうやらまだ明文化されていないっぽいです。

でも実質的に、幼稚園からの保育園閉鎖の動きはあるみたいで、待機児童の数の多い幼稚園だとか、児童の受け入れ数に限界がある幼稚園などは、早々にこの対策が適用されているみたいです。

一応、3歳までの子供を家で養育するママさんたちのために、助成金みたいなものがあるけど、少額でとてもじゃないけどそれで生活できるレベルではないので、旦那さんの一馬力だけでは厳しい家庭や、シングルマザーの家庭などにとっては、今回の動きは死活問題だと思います。

ちなみにハトコ夫婦は、それでも子供を2歳から保育園に預けたいようで、国立で保育園が閉鎖されちゃったから、私立に預けると言っていました。モスクワ郊外のようですが、月16500ルーブルだと言ってました。

思うのですが、ロシアって法律だとか新しい決め事だとか、いきなり極端なものが発生することが多い気がするのですが、気のせいだろうか・・・。


今回の問題も、いきなり保育園閉鎖!とかにするんじゃなくて、シングルマザーorファザー家庭や、低所得家庭で親以外に子供を世話できる人がいない家庭など、ある程度の条件を設けて、それに当てはまる人のみ受け入れとかにすればよかったんじゃないかと思う。

実際、子育てはジジババにまかせっきりで、独身バリに自由を謳歌してらっしゃるママさんたちも多いし、自分が楽したいから~という理由だけで、保育園に子供を預けてる人もいるし。そういった受け入れ条件を設けるだけでも、かなりの削減は見込めると思うんだけどなぁ。

とりあえず、今後どういった方向に事が進んでいくのか、注意深く見ていく必要はありそうです。



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