緑内障の話をしたので、目の健康についてもうひとつ。
もちろんしないほうがいいのですが、締切がある仕事なので、スケジュールが押してくると徹夜することがしばしばありました。
50代まではしばしばどころかけっこうありましたが、まあできていたんですよ。
でも60歳過ぎてから、徹夜がつらくなりました。
つらいということは「まだやってる」わけです。
誤解しないでほしいのですが、イヤイヤやっているわけではないんです。
集中して作業していたら、いつのまにか夜が明けているケースのほうが多い。
ただ、ふたつのことがあって、徹夜はしないようになりました。
ひとつは徹夜すると翌日の作業効率がガタ落ちになります。
回復に時間がかかるようになったんです。
もうひとつは睡魔より目が痛んで開けていられなくなるんです。
眠いわけではないのに、目を開いていられない。
閉じると落ち着きます。
かかりつけ医に相談したら、ドライアイの症状だとわかりました。
モニターを凝視するのもよくないそうです。
ブログなど文章やエクセルを使うときはモニター画面の色温度を変えてなるべく目に負担がかからないように気をつけているのですが、デザイン作業だと色の精度に関わるので変えられません。
結果、目を酷使することになります。
痛みが出たときのための点眼薬を処方してもらいました。
加齢か眼精疲労くらいにしか考えていなかったので、ドライアイはノーマークでした。
もちろん、これで安心して徹夜ができるとは思っていません。
「どうしても」という場合でも、最低2時間半(これが自分の睡眠の最小サイクルらしい)は眠って翌日に備えます。
「体力は日常の余力」だと教わりましたが、リソースを使い切っていると反省しています。
目が疲れやすい方は、ドライアイを疑って点眼薬を試してみてください。
では、本日もアドバンストな1日を。