何の予備知識もなく、休日に車でヒューっと。ミラノから二時間ほどの所にある街です。
ボローニャと聞いてイメージするもの。
・茶色い煉瓦の街並み
・大学の街
・絵本の国際見本市 (今年の見本市ももうすぐですね)
そして、なんといってもボロネーゼパスタ。
そんなイメージのみで街をぶらぶら。
学生が多いからか、繁華街は思っていたよりお店や人が多く、賑わいを見せていました。
街の中心部、マッジョーレ広場。
有名な斜塔には登りませんでした。というか、写真すら撮ってない💦
ボローニャの街を象徴するのが、茶色い煉瓦とポルティコ(portico)とよばれる柱廊アーケード。景観的に優れているのはもちろん、雨の日も歩きやすい。
実は、
ボローニャやパルマがあるエミリア・ロマーニャ州は「食の宝庫」と呼ばれています。
パルマ産生ハム、パルミジャーノチーズ…など美味しいものが揃う州として有名です。
ランチは少し創作テイストの入った人気店を予約。「L'Arcimboldo」。
いずれも盛り付けがオシャレ。
エミリアロマーニャ州のお料理ならではの濃厚な味わいで美味しかったです。
↓は違うお店ですが、
ニョッコ・フリットと呼ばれる揚げパンに、赤ワインに、生ハム、サラミ…止まりませんね。
そして、日も暮れかけた旅の締めに向かったのは「サン・ルカ教会」。
ボローニャの高速道路出口でふと目に止まった、山の頂上に立つ立派な教会です。
なんとこの教会、地上から山頂の教会まで約4キロのポルティコ(アーケード)が続いています。
私達は車で行きましたが、歩いて登っている人も沢山いましたよ。
山頂の教会はかなり大きく、眺めもバツグン。
(この日は霞んでいて、あいにくほとんど景色写らず…)
頑張って登った人のご褒美は、この素晴らしい景色と教会側に立つピッツェリア、だそうです。
ボローニャは、イメージしていたより活気があって、味わい深い街でした。