チンクエテッレに行ってきました② | Miyuomilan イタリア生活備忘録

Miyuomilan イタリア生活備忘録

2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

最初は、1日でチンクエテッレの5村を巡ろうと計画していたのですが、やっぱりそれは無理でした^^;

まず、隣街のラ・スペツィアでの駐車場探しに手こずり、
電車のチケット購入に手こずり(イタリア人、窓口で何をそんなに長いこと喋るの⁈ 30分以上待たされたやんか~!)、
電車は遅れる。

そんなこんなでまずたどり着いたのは、一番西にあるモンテロッソ・アルマーレ。5つの村の中で一番大きな街です。
駅を降りると、海が広がります。
{9A4C6167-E192-40EC-84AF-36D12DE7C957}

もう既にビキニ姿で日焼けにいそしむイタリア人もいたりして。えぇ、確かに良い天気でしたとも。でもまだ3月末だよ?
と心の中で思いながら、お弁当を広げる私たち。
{F5BB01FF-792C-4371-9A29-AD1A69008EBA}
旅行前日に作りすぎてしまった晩御飯を…
肉じゃがとおむすびとリヴィエラ海岸と。
これも良き思い出。

海沿いの道をしばらく歩きます。少し高台になった道沿いにカフェがあり、もうこれ反則やん~?な光景。素敵すぎます。
{E8E9CA74-0510-4EF5-9AC0-25CBB32F37BF}

トンネルをくぐると街にでます。
シーフードの美味しそうな香りが立ち込める雰囲気抜群の路地。お土産物屋さんやホテルもあり観光地化されています。
{01F28496-DD89-4070-BBC1-D10D638C787E}


住民の生活の息吹も感じられ、いい感じ。
漁村の定番、猫も健在。
{A708A486-B605-44D0-8799-D1A28749D97E}

猫との触れ合いを後に、隣のヴェルナッツァへ向かいます。

モンテロッソ・アルマーレに比べると小さな街ですが、観光客密度、高っ!
{8900097D-B060-48DA-8DEE-0FBBEEAB9C63}


こちらが人気なのは「これぞチンクエテッレ!」という風景が楽しめるからかもしれません。

この路地の階段を登ると、遊歩道に出て…
{F7C9DE8F-CDE3-461B-80F5-AEA517E13001}


5~10分程歩くと、この風景が!
{0DD68BC3-781E-45D2-807A-74B35E478093}
これを見たかったんです!これぞチンクエテッレ、その1。

この遊歩道を2時間半歩くと、先ほど訪れたモンテロッソ・アルマーレに出るようです。ただし、トイレ・お店・日陰なしの三重苦ね^^;


この時点で疲れ果て、隣街ラ・スペツィアのホテルへ。
次の日は、東から二つ目のマナローラに行きました。
少しだけ愛の小道を歩き、街中へ。
あれ?漁村やん!
{BE0620C3-1900-4622-8336-FD03260854CB}


もちろん観光客向けのお店も並んでいますが、前日の2つの街に比べればグッと生活感漂う光景でした。
{6221848B-6ADF-4D9F-AC05-2A15B1334CF8}
マナローラは、海沿いをほんの少し歩くだけでこの風景を眺める事が出来ます。素敵。
これぞチンクエテッレ、その2。


そしてまたモンテロッソ・アルマーレに
行きランチタイム。定番の魚介のパスタ。美味しかった!
{F8E7BBFD-E14A-4065-BA12-464A88D5C688}


私たちは子連れということで、行ける場所も時間も制約がありましたが、城跡や教会など他にも見どころが沢山。チンクエテッレ内に宿泊して、夜の路地裏レストラン探索も楽しそうです。

ミラノから2時間半で行けますし、日光好きなイタリア人に人気なのも頷ける素敵な観光地でした。



おまけ。
{E5D1952B-298C-4837-A803-18633FC072F9}
宿泊したラ・スペツィアのホテル前に、お城と城壁がありました。時間がなく訪問出来なかったのが残念。城壁好きの私にとってはとても魅力的な光景でした。