チンクエテッレに行ってきました① | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

最近日本でも、ハロウィンに続け!とばかりに注目が集まっている⁇、イースター。イタリア語では“パスクワ”と呼ばれています。

キリスト様の復活を祝う祝日だもの、カトリックの国・イタリアで盛り上がらない訳はありません。
というか、「学校もお休みだし、旅行行っとく?」というプレ・バカンス気分で盛り上がるご家庭が多いような気がします…あくまで私の感覚ですが^^;

そんなこんなで、我が家も二泊三日でプチ旅行に行ってきました。
行き先は、チンクエテッレとピサです。


フランスからイタリアにまたがって続くリヴィエラ海岸。チンクエテッレは、イタリアン・リヴィエラの東端に当たります。

チンクエテッレを訳すと、5つの村。古くからある漁村です。海沿いの丘陵にひしめくように建つ、色とりどりの家が有名で、世界遺産になっています。
その風景をこの目に収めたくて…ずっと行ってみたい場所でした。

このチンクエテッレへのアクセスで一番使われているのは、近隣の街から出ている電車でしょう。5つの村の端から端まで30分足らずです。

時間に余裕があれば、船で遊覧して各街を巡るのも良さそうです。

そして、チンクエテッレはトレッキング好きにもうってつけの場所です。5村は海沿いの遊歩道で結ばれていて、5時間弱で縦断出来るとか。
一番西の村・モンテロッソアルマーレから隣のヴェルナッツァまでが多分一番長い区画なのですが、大人の足でもしっかり2時間半かかるそうです。もちろん絶景。ただし、トイレ・売店・日陰なしの三重苦。真夏は避けた方が良いかと…。
一番お気軽なのは、一番東の村・リオマッジョーレと隣のマナローラを結ぶ遊歩道「愛の小道」。一部舗装されていて、20分程で歩けるようです。
ただ、残念な事に今は工事で閉鎖中。マナローラから200mほどは歩けましたが、悔しいなぁ。


ミラノから2時間半ほどのアクセスのチンクエテッレ。昔の漁村の雰囲気を残しつつ、しっかり観光地化され、ビーチもある。イタリア人にも人気のスポットです。
しかし、パスクワ休暇だけでもこの人出。本格的なバカンスシーズンはどんな事になってしまうのでしょう⁈


続く