子供の予防接種って、
定期接種・任意接種とややこしい上に制度見直しも多く、ママ達の悩みの種ですよね。
イタリアでも日本同様、子供は沢山予防接種を受けます。ただ、指定されている種類も若干違うようだし、どうなるの⁈と思っていたところ…
我が家の場合、意外とスムースに事が運びました。
流れとしては…
①保険証を入手(駐在員のため、会社が代行してくれました)
↓
②管轄保健所から、子どもの接種済・予防接種を教えろ~との指示
↓
③日本領事館に行き、母子手帳の予防接種記録ページを翻訳してもらい、保健所に提供
↓
④保健所から、漏れている定期接種を打ちにきなさい、との指示を受ける
↓
⑤指定日時に保健所にて接種
と、こんな感じでした。
今回娘が接種したのはB型肝炎。イタリアでは必須の定期接種となっています。
B型肝炎はWHOでも定期接種が推奨されていますが、日本ではまだ定期ではなく任意接種。
B型肝炎に関しては、我が家はイタリアの指導に従い受けさせることにしました。
前述で〝意外とスムースに事が運んだ〟と書きましたがそれは、娘がイタリアに来たのが2歳後半で、大体の予防接種がひと段落していたからだと思います。そうでなければ、戸惑うこともあったかもしれません。
というのも、
日伊では指定されている種類が若干違う上、混合の組み合わせやスケジュールも違うからです。
最近日本でも「4種混合ワクチン」が登場しましたが、イタリアはなんと「6種混合」! 0歳児に一気に6種類ですか~~ダイナミックですよね~~。
また、
日本では定期接種となっている日本脳炎とBCGはイタリアでは行いません。
逆に、日本では定期接種しない髄膜炎菌やB型肝炎はイタリアでは定期接種です。
(2016年2月現在、あくまで私の理解上での情報…という事でご了承下さい)
あと先日、駐在員仲間と話していてこんな話題が出ました。
その方は、小学校高学年の女の子のお子さんをお持ちなのですが、HPV(子宮頸がん予防ワクチン)接種の案内を受け取ったそうです。HPVはイタリアでは定期接種です。
HPV子宮頸がんワクチンって、日本では2013年に定期接種になったものの、副反応の問題から現在〝積極的には勧めていない〟ワクチンとなっています。
なんなの?このグレーな言いまわしは…?厚労省さまよ…?
で、どうするの~~?どうしよう~~?という話題になったのでした。
うーん、やっぱり予防接種って悩ましい項目です。海外居住者の場合、住んでいる国の制度と日本との違いを正確に情報収集して、医療機関との意思疎通をしっかりとる必要があるように思います。
そして。
実際注射を打つ際の話。
問診票を事前に記入するのは日本と同じですが、検温無し、聴診器無しで、ブスッと^^;
逆に、日本では定期接種しない髄膜炎菌やB型肝炎はイタリアでは定期接種です。
(2016年2月現在、あくまで私の理解上での情報…という事でご了承下さい)
あと先日、駐在員仲間と話していてこんな話題が出ました。
その方は、小学校高学年の女の子のお子さんをお持ちなのですが、HPV(子宮頸がん予防ワクチン)接種の案内を受け取ったそうです。HPVはイタリアでは定期接種です。
HPV子宮頸がんワクチンって、日本では2013年に定期接種になったものの、副反応の問題から現在〝積極的には勧めていない〟ワクチンとなっています。
なんなの?このグレーな言いまわしは…?厚労省さまよ…?
で、どうするの~~?どうしよう~~?という話題になったのでした。
うーん、やっぱり予防接種って悩ましい項目です。海外居住者の場合、住んでいる国の制度と日本との違いを正確に情報収集して、医療機関との意思疎通をしっかりとる必要があるように思います。
そして。
実際注射を打つ際の話。
問診票を事前に記入するのは日本と同じですが、検温無し、聴診器無しで、ブスッと^^;
当日の子供の体調把握は自己責任、なんですよね。
日本が過保護なのか、イタリアがドライなのか…?判断つけ難い事が沢山起こるのが海外生活です。