内容は、よく日本のデパートの催し物会場で行なわれる〝物産展〟。まさにあの雰囲気です。食べ物始め、手工芸品が並び、試食をしながら周るも、人いきれに酔い、大して戦利品をゲット出来ずに疲れはてる…あれです、あれ。
ただ、規模がすごい!例年、参加企業は約2900社ほど、会期中の来場者約300万人!だそうです。しかも、全世界の物産展なんです。まさに万博ですよ。
サラミの横にベッドが置いてあり、その横に毛皮が並ぶ。白トリュフの香りを感じて隣の建物に行くとガツンとカレーの香り…こんな感じでした。
マップがこちら。
赤がイタリア。黄色がヨーロッパ、緑がアフリカ、紫がアジア、青がアメリカゾーン。
展示会場の半分がイタリアブースです。
出足の遅いイタリア人に先行しようと、開場30分前に到着しましたが、すでにすごい人…。
でも、もっと遅ければ駐車場も離れた所に止めなければならなかったはず。ギリギリセーフ。
クリスマスに向けて、食材を買い込む気マックスのイタリア人達。スーツケース持参の方が沢山いました。まるで、アメ横、黒門市場におせちの食材を求めに来る人達の雰囲気でした。
出店はどの国も食べ物が多く、レストランブースも選り取りみどり。試食だけでお腹一杯にすることも可能です。
日本ブースにも足を運びましたが、万博とは打って変わって出店は僅か。しかもなんとなくチャイニーズ風味のお店も混じり…それもそのはず、ミラノ中華街のお店が日本ブースに出店してたりしました^^;
結局我が家は、スペインブースでパエリヤを、ドイツブースでフランクフルト&ビールを、シチリアブースでスイーツのカンネッロを食べました。
スペインブースにはステージもあり、フラメンコショーもありましたよ。
買ったものは、オリーブオイル、皮の手袋、サルデーニャのからすみ、ハモンイベリコのハム、ドイツビールetc…。
この時期ミラノに旅行される方は足を運ばれるのもいいかもしれません。イタリア全土のお土産が手に入ります。しかも、アフリカやアジアの可愛い手工芸品なんかも手に入るという、世界一周旅行気分も可能です。
3時過ぎには会場を後にした私達。でも夜10時の閉館まで、盛り上がりはこれから、といったかんじでした。
今日勉強したのは、
・全部を見るのは無理…。
・とにかく朝一に来る。お昼を過ぎるとごった返す。
・イタリアは地域の特産品を先に調べておく。
・出会いが大切。気軽に戻って来れる広さではないので、気にいったものは買うべし。
・お買い物袋持参で。
・スリ・落し物・迷子に注意。
・広すぎるので、子連れならベビーカーがオススメ。
・コートは軽くかさばらないものを。
かな。
最後に一言。
疲れました!!