突然、おかん語録。 | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

ただ今、母 絶賛来伊中。
ダンナが日本に出張していたので、同じ便の飛行機でミラノに連れて来てもらいました。

はるばるよく来たもんだ。
子供も大喜び!ですが…。
おかん語録はやっぱり健在。

おかん語録って不思議ですよね。
聞いた瞬間はどうしてイライラしてしまうんでしょう⁈ そしてなぜ、時間が経ってからフツフツと笑いが込み上げてくるんでしょうか⁈

例えば…。

其の一。
朝の日差しで部屋が暑かった日。
「これ、暖房が入ってるの?」
もう7月になろうかというこの時期に、何故暖房?
「このマンション、冬はセントラルヒーティングであったかいよ」とだいぶ前に話していたのが要因かと。。。


其の二
車で初めて出かけた日の帰宅時。マンションの駐車場の門を鍵で開けた所、「今、お金を入れて開けたの?」
自宅に帰る度にお金を払わないといけない家がどこにある~⁈


其の三
昨日私は、スカイプでイタリア語のレッスンを受けました。せっかくなので、母を紹介し、簡単に挨拶を交わしてもらいました。
そして今日。「あの先生、日本人離れした顔をしてらしたわね」ですってー!
いや、先生、イタリア人やし。典型的なイタリア人フェースやし。金髪やし。
どうやら、夫が「先生は日本語を話せる方なんです。日本の◯◯大学院で近松門左衛門の研究をされたそうです」と説明していたのが原因みたい。
日本の◯◯大学院、近松…と聞いて、母の頭の中では、先生=日本人という刷り込みがされてしまったようです。



真面目で純で一生懸命。カタカナにとことんヨワく、加齢による自己変換解釈も激しさを増すばかり。
ダメだ、まだ1週間も経ってないのに…。


でも。
もう歳なのに、本当にはるばるここまで来たもんだ。
娘も「おばあちゃん、一緒に遊ぼー‼︎」と大はしゃぎ。いつも家事の間はテレビに頼りがちな所、テレビを見ずに済んだ日もありました。それだけでも本当に助かります。


イラッとしつつも感謝の心を持ち続けねば…と思います。
あと数日。何処を巡ろうかな?