続・テンポファミリア! | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

そんなこんなで始まったテンポファミリア(児童館のようなもの)生活。

娘がどんな感じだったかというと…

なんだか…


どうやら…


いきなり我が物顔で遊んでいます^^;

こちらに来た当初、娘は彫りの深いイタリア人の顔つきに戸惑いと不安を感じていたようですが、それにはだいぶ慣れたようです。

おもちゃの取り合いになっても、負けない、譲らない^^;
娘は元々、自己主張の強いお山の大将タイプ。所変われば品変わるといいますが、幼児には…というか、うちの娘にはあてはまらないようです。
他の子と一緒にはしゃぐ姿をみると、遊ぶのに言語は関係ないんですね。子供達の自由さに感動するとともに、娘が頼もしく思えました。

下見の時 先生に、わが娘はおもちゃの取り合いで、時にはお友達に手が出てしまうかも・・と伝えたところ、取り合いで衝突するのはとってもノーマルなこと。もちろん怪我するようなことがあってはいけないけれど、気にしすぎないで、と言われました。

こんなスタンスで、先生方は子供を見守り、遊んでくださいます。
日本で通っていた幼児教室のように、子供の遊びをとことん掘り下げて適切にフォロー・・・といった、日本人ならではの丁寧さはありませんが、おやつを食べる前に手を洗ったり、終わったら食器を片づけようね、など生活習慣を身につけさせようとするところは日本と一緒です。


保護者だけの歓談タイムはというと…やっぱり、飛び交うイタリア語にどうしてもついていけない私。
初日は、こちらで知り合った日本人ママのYちゃんにすごく助けてもらいました。でも、彼女をずっと拘束するのも悪いし。とはいえ、彼女がお休みの時には肩身の狭い思いをします。
あぁ、周りを気にせず楽しめる、娘の無邪気さが欲しい・・・。


初日はどうやら、絵本の読み聞かせについて、先生とママ達が意見交換をしていたようでした。
話にはついていけませんが、先生とママ達、大人同士が子供に煩わされる事なく、ゆっくり話し合える時間っていいなぁと思います。
私が日本で過ごしてきた環境がたまたまそうだったのかも知れませんが、いつも子供にまとわりつかれ、気にしながらじゃないとお話出来なかった場が多かったので。。。

こんな滑り出しのテンポファミリア生活。夏休み前まで続きます。これからどんな事が起きるのかなぁ…?
秋からいよいよ本格的に幼稚園に入園する予定なので、親子共に良い下準備になったらいいな、と思います。