すべては「How old is he?」から始まった | Miyuomilan イタリア生活備忘録

Miyuomilan イタリア生活備忘録

2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

我が家は、ミラノの日本人が多く住む地域とは真逆の方向に住んでいます。
また、主人は会社では唯一の日本人駐在員なので、いわゆる駐在員妻の交流もありません。
そのため、イタリアに来て以来、娘と24時間べったりの生活が続いていました。。。

日課となっていた夕方のお散歩中、娘と同じ年ぐらいの男の子を連れたイタリア人親子に遭遇。その男の子が、娘の後を追うようについてきました。
主人以外の大人との会話がない生活にストレスを感じていた私。
思い切って「How old is he?」と聞いてみました。すると、娘と同じ年、同じ月齢!

たどたどしい英語で「2週間前に日本から来たばっかりなのー」と伝えたところ、
「ここの近所に保育園があって、週に2回、未就学児が遊べる会があるんだけど。この子も通ってるの。今度の土曜日に見学があるよ。興味があるなら行ってみて」と英語で声をかけてくれました。
その後もそのイタリア人親子と何度か道でばったり会い・・・
ある日「あそこに遊具のある公園があるの知ってる?一緒に行ってみる?」と誘ってもらいました。

公園到着後、そのイタリア人のママが「あとでここに日本人の友達が来るから紹介するね」と!
というわけで、その公園で、イタリア人と国際結婚した日本人Aちゃん、日本人とイタリア人のハーフのBちゃんと出会ったのでした。二人の子供も娘と同じ年!
それと「日本人ですよね!?」と声をかけてくれた人がもう一人。日本語が話せる韓国人のCちゃんとも知り合いになれました。
いきなりの日本語シャワーに大興奮!
そんなこんなで、私のご近所生活もぐぐぐーっと広がったのでした。

しかし、そのイタリア人ママに本当に感謝。こんないい人に偶然出会えて、私たち親子は本当にラッキーだと思います。
だって、ですよ。
日本で公園を散歩している途中、日本語を話せない外国人からたどたどしい英語で話しかけられたところで、「この子が通ってる幼児教室、一緒にくる?」とか誘います?

結局、イタリア人ママが紹介してくれた保育園にも通うことになりました。
この話はまた後日☆