旅立ってしまった兄…2 | Milkyのブログ(こあら日記)

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生命のメッセージ展のハートボランティアをしています。

飾り結び制作をしています。
生活の中に、色々な結びを取り入れたいと思い活動しています。

火曜日はずっと兄家族からの連絡を待った。

葬儀はどんな形でやるのか?

一家の主人が亡くなったのだもの、傷心の奥さんと2人の子供たちで決めるのは大変だと察しながら、とにかく待った。

夜になり、姪っ子ちゃんが兄携帯から電話してきた。


《ご無沙汰してます。〇〇です。まだ全て決まってないのですが、決まった事だけお知らせしておきます。》こんな話始めで、葬儀の場所と時間を教えてくれた。

《大変だったね、お母さんは大丈夫?》

と言うと、

《ちょっと心配なんです。これからも私が連絡しますので、よろしくお願いします。》

礼儀正しい口調で、わかりやすく会話が出来ました。

窓口が姪っ子ちゃんで、私はホッとしました。

経験上兄嫁さんとはこんな落ち着いた会話にならないのが常なので…。


葬儀の日程はわかったが、私の子供たちに知らせるべきなのか?

夫婦で話し合った。

私は一応知らせようと思ってたが、主人の意見は少し違ってた。

《子供たちがおじさんに世話になったか?とか、色々あるかもしれないけど、今後親戚として付き合って行く可能性は低いだろうし、自分たち2人で良いんじゃないか?》

普段このような事は絶対言わない主人です。

義理堅い人。

この時点で、死因がまるで知らされてない事…亡くなる前に連絡くれなかった事…が引っかかるのでしょう。

でも知らせない訳には行かないから、一応知らせて、子供たちの判断に任せる事になり、連絡を入れました。


結果としては、妹家族(姪っ子ちゃんと一個違いでいとことして仲良かった)が、出席する事になりました。

長女も行くと言いましたが、4か月の赤ちゃん連れて人混みはやめた方が良いと私が言い、お香典を預かる形にしました。

娘はおじいちゃんの葬儀で受付やったりしてるので、人手を心配して、受付を姪っ子ちゃんに申し出てくれました。


申し出を受け、受け付けを頼まれた娘夫婦でした。


受付があるという事は、《家族葬ではないんだな》という事がわかりました。

八王子斎場は、母を直葬で送ったところでしたから、私は半分《家族葬》と思い込んでました。


(葬儀当日まで、兄の死因はわかりませんでした。聞かない私もいけないのですが、葬儀の事で頭がいっぱいであろう姪っ子ちゃんに、余計な時間を取らせたくないと思ってしまったんだよね。)