こちらの記事からの続きです。






はるちゃんの御まん詫を受けて
笑顔で帰路についているはずだったのに、
勝手に撃沈して
帰る元気を失った私。




急遽、泊まることにしました。
(化粧品とか一切持っていなかったのに、
よく決意したなー)




で、翌日ぽっかりと時間ができた。




せっかく、さなちゃんとめぐみさんいるし、
一緒に行動できたら楽しいだろうなー、
とも思ったんだけど、
「ひとりで自分と向き合いたい」
これが、私の心の声でした。




京都が近いなー。
そういえば最近、三千院がやたら目につく。
中学の時に三千院で写経したっけ。
あれ、良かったなぁ。




という感じで、
三千院で写経をすることに決めて、
翌日、京都へ!


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少し雪が残っていて、寒かった。
梅がきれいに咲いてたよ(*゚▽゚*)




写経をしたのは、中学の時以来。
これまで写経って言葉すら
私の中に無かったのに、不思議。




1時間かけて、写経しました。
最初は雑念だらけで
思考がうるさかったのに、
途中から、文字を書くのに集中していました。





そして、お庭へ。

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往生極楽院へ。
お坊さんがいらして、
「中に入って、正面にお座りください。」
って声をかけて下さいました。




言われるままに、
阿弥陀如来様の前に座って、
お顔を拝見してから、
目をつぶって手を合わせて。




そしたら突然、
「私、自分がこんなんだと思わなかった!」
っていう想いが、
ドバーッと出てきたの。




「こんなん」っていうのは、
言葉にできないんだけど
ありとあらゆる負の感情、だと思う。




感情を閉じ込めていた蓋が、
開いた・・・!





涙が頬をつたっていました。
だけど心は穏やかで、すっきり( ˘ω˘ )





蓋が開いたからか、
この後は、
歩いていても、バスに乗っていても、
なんか知らないけど、
涙が出る出る。





同時に、感謝が湧きました。
きっかけをくれた、はるちゃんに。
一人の時間を持たせて貰えたことに。
他にもたくさん。





もしも、
普通に御まん詫をしてもらっていたら、
私はここまで自分と向き合わなかったし、
蓋が開くことは無かったと思います。





だから、
あの時のはるちゃんに感謝!
あの時、後者発動した私に感謝!
私をひとりにしてくれた、
さなちゃんとめぐみさんに感謝!





本当に、人生の流れは
良い方へ流れていると実感しました。





京都へ行って良かったヽ(*^ω^*)ノ





最後に素晴らしいものを得て
岡山・京都の旅の幕が下りました。