これは私が切迫早産〜出産で長期入院中に長男との父子家庭生活を綴ったパパ日記でしたが、双子誕生後も引き続き男性目線からの育児について記録させていただいています鉛筆
(※内容はリアルタイムだったり、リアルタイムじゃなかったりしますがご了承ください。)


チューリップチューリップチューリップ


久々のワンオペ③
(のつづきです。)



安全第一でゆっくりとみんなで移動。

実は長男の自転車のタイヤは完全に空気が抜けていた。

まだまだちゃんと乗れない長男には、速度が上がりにくい為、逆にそれでちょうどよかったのだが、最近メキメキ上達した彼には足枷になっているように感じていた。

マックへの通り道にある自転車屋さんで空気を入れた。

「すいません。空気入れお借りします」

店員さんに挨拶をして空気を入れようとし始めたのだが…。

新たなハードルが2つ立ちはだかった。

1.長男が置いてあった自転車屋さんの工具を勝手にいじくり始めた。

2.自転車に乗せたままだった双子が騒ぎ始めた。

入り口付近の店員さんが作業をしていたペンチやらドライバーなどの工具に興味津々の長男。

手に取っていじくり始めた。

(やめて…)

子供にとしては当たり前の反応だと思うけど、迷惑をかけてしまう可能性がある以上、親としては許してあげられない。

取り上げると、グズリ散らかすなど面倒臭くなる可能性があるため、

「これから〇〇の自転車に空気入れるから、一緒にやろう‼️」

長男の興味をこっちに向けさせて何とか解決。

次は双子。

自転車に乗ったままの双子達。
長男と僕が色々とやっているのが見たい様子。

ちょっと前に止めてある座席から無理やりこっちを覗き込もうとしているが、よく見えないので、

「パパ‼️パパ‼️」×2人

(あー、もう…)

とはいえ双子達を降ろしたら大変な事になるのは明白。自転車の向きを変えて見えるようにしてあげた。

それでも多少ギャワついているが、これ以上の対処は無理(笑)

長男と空気入れを始めた。

「触ってごらん。ほら、柔らかいでしょ。」

「ここに今から空気を一杯入れると硬くなって、〇〇の自転車、早くなるよ〜」

さすが自動の空気入れ、ものの数十秒でタイヤはパンパン♫

両輪で1分程度で終了♫

「ねぇ、パパ〜。これで〇〇の自転車早くなるの〜?」

「よし、じゃあやってみよう‼️」

こうしてマックへの移動を再度開始。

スーーーーー

お〜。ひと蹴りでの進み方が違う✨

「パパ‼️早くなったよ‼️」

長男にも分かるらしい♫

機嫌を取ることで倍近い距離を感じさせない作戦。

今のところ成功しております。

次回へと続く