これは只今完全父子家庭で育児に奮闘しているパパの日記で、男性目線からの育児について記録させていただいています鉛筆



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ウチの息子ももうまもなくで2歳になる。
イヤイヤ期が始まっても全然おかしくない時期だ。

あ、それとも身体のどこかが痛いのかな?

数日鼻水が出ていたが通院と投薬でもうほとんど治まっているし、それに伴って発症していた中耳炎も「鼻水が収まれば自然に治りますよ」と言われていたし、数日前にちょっと出た熱も病院でもらった薬ですっかり治まっているから身体の不良ということではなさそうだし。

でも風邪や熱の症状が出ていると、妻の面会はもちろん保育園も行けなくなり、息子との完全マンツーマンとなる・・・。

結構、親子共にきつい時間なのだが、まさかまた・・・?

最強であった泣き止ませ技の

 「立ち抱っこ(腕で)」

も全く効かない(泣)

なんなんだ、これ・・・・。

こんなことが2~3日続いた。

さすがにおかしいと思った僕は息子を再度耳鼻科に連れて行った。

「・・・・・・・っていう感じなんですけど、一応耳の状況を診てもらえますか?」

と聞くと、

「あ、これは中耳炎が悪化してますね~。でも風邪や熱は無いからそんなにかからないと思いますよ。」

と耳を疑う答え。

「え!?」

「イヤイヤ期じゃなくて、耳が痛かったんじゃないかな」

(いや、あんた。もう投薬しなくても自然に治るって言ってたじゃん…。)

と少し怒りを感じたが、この先生とは息子が生まれてからの付き合い。

気持ちを押し殺して今後の対応を聞き、家に帰ってすぐに薬を飲ませた。

今まで自分からスポイトを吸って飲んでくれていた薬だって今は飲ませるのも一大事。

スポイトを見せると顔をそむける息子に対し試行錯誤の連続。

最終的にたどり着いた答えは、
ジュースに混ぜてストローで、かつ可愛い容器に入れてあげてようやく飲んでくれた。

もちろんデザートの時の一番ご機嫌の時に。

そこから更に2~3日後、ようやく息子の意味不明のイヤイヤ期突入かと思われた謎ぐずりが沈静化してきた。

少しとはいえお預けの日がある中ですら精神的に疲労困憊。

もしこれがワンオペ初期のお預けが無い状況だったらどうなってたんだろう・・・。

きっと妻が帰ってきてから本格的なイヤイヤ期を迎えるであろう息子。

そしてその頃は双子の世話も本格的に始動する頃。

3人の天使に囲まれる幸せと、現実的に想定される苦労。

快晴の青空の遠くに、大きな灰色の雲が見えた気がした。


(つづく)