過干渉・過保護は「子どものため」ではなく「自分のため」 | 部屋とココロを整えて気持ちよく生きる

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自分の望む人生をおくるために日々考えてること

過保護・過干渉の子どもが

なぜ自分は愛されてないと思うのか。



短絡的に考えたら

子どもをかまってばかりいるから

自分のことを常に考えてくれてると

思うような気もしなくもないが



そうは思えないのは

過保護・過干渉の親の思考や行動が

子どものためではなく、

自分のためだからだ。



子どもを心配するのは、

自分が不安だから。

子どもをちゃんとさせようとするのは

自分が親としてダメ親と思われたくないから。



そこにあるのは

親自身の不安、自信のなさ、承認欲求。



不安や怖れを感じると

それを回避するために

子どもをコントロールしようとする。

満たされないものは

子どもを使って補おうとする。



伝わってるんだよ、

子ども自身が自覚出来てなかったとしても。

「この親は自分のことしか考えてないな」

ということが、感覚的に伝わる。



やろうとしたことを否定される。

話を聞いてもらっても、

最後に自分の価値観を押しつけてくる。

何でも先にやって、「出来ない子」扱いをする。



主体的にものごとを考えることが出来ず、

いろんな経験もさせてもらえず、

自立できない育て方をしておいて、

大人になったら

自立しろと言う。



過保護・過干渉って

想像以上に恐ろしいことだと思う。



でもやってる親本人に

自覚はないんだろうな…