「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美 | 部屋とココロを整えて気持ちよく生きる

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ここ2、3カ月、

どうもやる気がなくて、

大きなストレスがあるわけでもないのに

何もしたくない。

 

 

まぁ2つの仕事をしているから

働き過ぎというのもあるが

なんかおかしいなと。

 

 

しばらく経って気づく。

これはもしかしてメンタルではなく

フィジカルのせいなのでは…?

 

 

さらに、さらに、

もしかしてウイスキーを

ストレートやロックで飲んでるせいなのでは…?滝汗


 

強いお酒を飲む

胃が荒れる

食欲がなくなる

栄養が足りない

セロトニンやドーパミンの量に影響が出て

メンタルが落ちる

 

 

あー、やってんな、私。。。

 

 

そんなときに出会ったのが、この本。

読みながら、

栄養の大事さをひしひしと感じる。

 

 

多少気をつかってる食事ですら、

糖質多すぎで、

タンパク質・鉄・ビタミンが全然足りてない。

 

 

最近、発達障害の人が増えているが

本の中で必要な栄養を満たすことで症状が改善する事例をみると

食事も原因の一つな気がする。

 

 

これは私の推測だが

遺伝的に

セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の量が少ない、

もしくは

代謝の効率が悪く(体内で合成される酵素が遺伝的に効率が悪いものが多い)

平均的な人より多くの栄養素が必要になるのかもしれない。

だから少し足りなかっただけで、

平均的な人よりその影響が出やすく

精神疾患、慢性疾患、発達障害などの症状が出るのかもしれない。

(もちろん栄養だけが原因ではないが)

 

 

あと、うつ病になると

何もできなくなってしまうが

そういうときに、簡単に食べられる

パンとかカップ麺とかばかり食べていると

栄養不足で余計に症状が悪化する。

何もできないなら、もはや

プロテインと、ビタミンやミネラルのサプリだけ摂ってるほうが

改善に向かうかもしれない。

 

 

↓以下、抜粋

・今の常識に則ったバランスの良い食事をつづけていたら、みな栄養失調になってしまいます。
・質的栄養失調とは、「糖質過多+タンパク質不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」です。これが、あらゆる病気の原因なのです。
・悪い栄養状態がつづくと、遺伝子の弱い部分からつくられた代謝酵素において、「代謝異常」が生じます。この代謝異常が積み重なって、やがては統合失調症、糖尿病、膠原病、アトピー性皮膚炎、神経難病、がん、その他の疾患を発症してしまうのです。

・タンパク質が不足した状態で代謝をしなくてはならない際は、使い古したアミノ酸が再利用されます。古いアミノ酸にはミネラルや原子団が結合しており、変形をきたしています。古いアミノ酸を使ったタンパク質は、免疫作用から「非自己」と判断された場合、リウマチなど自己免疫疾患の原因となります。

・私が分子栄養学を学び、実践するモチベーションになったのは、女性のうつ病やパニック障害とみられる症状の多くは、「鉄不足」によるものだということが、臨床的に確かめられたことです。

・鉄は神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン作成の際の補因子です。

・鉄は体内で発生する活性酸素を除去する役割もあります。

・糖質は栄養素ではありません。むしろ「栄養ドロボー」です。体内では糖質を代謝するために必要な主酵素+補酵素となるタンパク質、ビタミン、ミネラルを浪費します。

・甘いものをやめられないのは、意思が弱いからではありません。糖質を用いたエネルギー代謝ではATPが少量しか生産できず、生きるエネルギーが足りなくなり、懸命にエネルギー源を摂ろうとするからです。