![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240707/16/miyumama2004/16/b1/j/o1080108015460395143.jpg?caw=800)
どうもやる気がなくて、
大きなストレスがあるわけでもないのに
何もしたくない。
まぁ2つの仕事をしているから
働き過ぎというのもあるが
なんかおかしいなと。
しばらく経って気づく。
これはもしかしてメンタルではなく
フィジカルのせいなのでは…?
さらに、さらに、
もしかしてウイスキーを
ストレートやロックで飲んでるせいなのでは…?
強いお酒を飲む
↓
胃が荒れる
↓
食欲がなくなる
↓
栄養が足りない
↓
セロトニンやドーパミンの量に影響が出て
メンタルが落ちる
あー、やってんな、私。。。
そんなときに出会ったのが、この本。
読みながら、
栄養の大事さをひしひしと感じる。
多少気をつかってる食事ですら、
糖質多すぎで、
タンパク質・鉄・ビタミンが全然足りてない。
最近、発達障害の人が増えているが
本の中で必要な栄養を満たすことで症状が改善する事例をみると
食事も原因の一つな気がする。
これは私の推測だが
遺伝的に
セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の量が少ない、
もしくは
代謝の効率が悪く(体内で合成される酵素が遺伝的に効率が悪いものが多い)
平均的な人より多くの栄養素が必要になるのかもしれない。
だから少し足りなかっただけで、
平均的な人よりその影響が出やすく
精神疾患、慢性疾患、発達障害などの症状が出るのかもしれない。
(もちろん栄養だけが原因ではないが)
あと、うつ病になると
何もできなくなってしまうが
そういうときに、簡単に食べられる
パンとかカップ麺とかばかり食べていると
栄養不足で余計に症状が悪化する。
何もできないなら、もはや
プロテインと、ビタミンやミネラルのサプリだけ摂ってるほうが
改善に向かうかもしれない。
↓以下、抜粋
・今の常識に則ったバランスの良い食事をつづけていたら、みな栄養失調になってしまいます。
・質的栄養失調とは、「糖質過多+タンパク質不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」です。これが、あらゆる病気の原因なのです。
・悪い栄養状態がつづくと、遺伝子の弱い部分からつくられた代謝酵素において、「代謝異常」が生じます。この代謝異常が積み重なって、やがては統合失調症、糖尿病、膠原病、アトピー性皮膚炎、神経難病、がん、その他の疾患を発症してしまうのです。
・タンパク質が不足した状態で代謝をしなくてはならない際は、使い古したアミノ酸が再利用されます。古いアミノ酸にはミネラルや原子団が結合しており、変形をきたしています。古いアミノ酸を使ったタンパク質は、免疫作用から「非自己」と判断された場合、リウマチなど自己免疫疾患の原因となります。
・私が分子栄養学を学び、実践するモチベーションになったのは、女性のうつ病やパニック障害とみられる症状の多くは、「鉄不足」によるものだということが、臨床的に確かめられたことです。
・鉄は神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン作成の際の補因子です。
・鉄は体内で発生する活性酸素を除去する役割もあります。
・糖質は栄養素ではありません。むしろ「栄養ドロボー」です。体内では糖質を代謝するために必要な主酵素+補酵素となるタンパク質、ビタミン、ミネラルを浪費します。
・甘いものをやめられないのは、意思が弱いからではありません。糖質を用いたエネルギー代謝ではATPが少量しか生産できず、生きるエネルギーが足りなくなり、懸命にエネルギー源を摂ろうとするからです。