私は幼少の頃からダンスをやりたいと言ってた子でした。
色んな（主に金銭面の）理由でやらせてもらえなかったのですが
どんなに反対されてもダンスに関しては絶対諦めなかった。
その時に起きた奇跡はコチラ
やりたいと親に言い続けた8年後に突然起きた奇跡の物語
（ってタイトルありそうじゃない？w）
まだダンスをやっていない頃から
私は自分が照明を浴びて舞台に立ってる自分の姿を見ていました。
カッコ良く言えば、そう言う ''ヴィション'' を見ていた。
でも私は ''自分はヴィジョンを見るような特殊能力は無い'' と
思い込んでいるので、そう言う言葉はあまりしっくりこないんだけどw
事実見ていたんです。
で、自分がダンスをやることや舞台に立つことに何の疑いもありませんでした。
ただ、家庭環境からスンナリそうなれた訳ではなく
紆余曲折ありながらも
ダンスだけは譲らず、そうなる現実に情熱で持って行った感じです。
ダンスをやって、照明を浴びて舞台で歌ったり踊ったり
そうなるのは当然だという、根拠の無い、疑いの無い状態だったので
あらゆる障害を情熱で飛び越えた感じ。
どうしてそんなに疑いがなかったんだろう？
周囲は疑いばかりかけてきてたのにも関わらず、全く気にならなかった。
これまたスピリチュアル好きな人が好きそうな
【前世】でやってきたことだから 云々カンヌン
とか、そう言ったら面白いかもしれないが
私はあまりそう言う話にそこまで興味が無くw
普通に現実的なある理由が思い出された。
すっかり忘れてたある事を思い出しました。
私が照明を浴びて舞台に立ってる姿を見てた
現実的理由
それは
私の育った昔の実家の隣の家のお姉ちゃんが、ミリオンセラーの歌手だったこと。
物心つく前から、お隣に住む優しくて綺麗なお姉ちゃん。
そのお姉ちゃんが後に芸能界で歌手デビューして
その後ミリオンセラーの歌手になってスター
になったんです。
サラッと書いてるけど、凄いよね（笑）
本物の スター誕生 を、幼少期に隣の家で見てたよ
そういう人が、物心つく前から近くにいて
その過程を見ていたんだった。
そんな人が隣に住んでいたんですが
スターになる前から、隣に住んでる普通のご近所さんで
お家に遊びに行ってたし、優しくて大好きなお姉ちゃんという普通の存在。
そのお姉ちゃんに何が起こったのか
物心つく前の私はよくわかっていなかった。
デビューしてから色紙にサインを貰った記憶や
ファンの人が自宅に来た時に、お姉ちゃんはサインを書いて対応していたのも
覚えてる。その光景も、当時はよくわからなかった。
また、お姉ちゃんが出てる舞台に連れてってもらって
舞台を見たり、終演後に楽屋に遊びに行ったりしてたことを思い出した。
それはめっちゃトキメイて楽しかった記憶
そういったことが
どういうことなのか？お姉ちゃんがどんな存在なのか？
有名人とか、芸能人とか、ミリオンセラー歌手とか、スターとか
そういうステイタスや肩書きみたいなものに
何もジャッジメントがなかった頃の体験だったから
自分がお姉ちゃんのような存在になることが
何か特別な事と言う認識もなかっただろうし
そんなの滅多に起こることじゃないとかいう一般的な概念もないし
そうなることへの望みに抵抗がなかったんだと思って。
幼少期の頃の、すっかり忘れてたこんな面白い記憶が急に蘇りました。
お姉ちゃんが、ああやって照明浴びて舞台に出てて楽しそー！
私も
みたいな感じだったんじゃないかって（笑）
そういう軽いノリ（疑いがない）が叶うよね
で、そのお姉ちゃんは今どうしてるのだろう？って調べたら
自分の好きな形で音楽に携わって幸せに暮らしてるらしくて
とっても素敵だなって思った。
彼女は音楽が好きだけど、芸能界は合わないと感じていたらしく
そんな中で音楽をやって
現実的にはミリオンセラー歌手になって
売れて有名になって人気者になって忙しくなって。。。
現実に心が追いついていかなくて葛藤もあって大変だったんだろうなって。
それから自分がどういう風に好きな音楽と携わっていたいのか
それがわかって
後に芸能界をスパッと引退して
そのステイタス、肩書き、人気、名声、富
一般的にいう 成功 を潔く手放した。
一般的な 成功
一般的に言われてる 幸せの状態
そう言うものを全部手放して
自分の思う 成功
自分にとっての 幸せ
を選択して
人生を再スタートさせていた。
めっちゃカッコいい！
それだけのスターになって
その地位で得たものを潔く手放して
自分にとっての幸せを選択するって
そんな人生体験できる人って相当限られてるよね！
感動して心がブルブル震えました。
こういう人生の選択の仕方って、本当に大切にしたい。
一般的に言われてる成功や幸せに惑わされてる場合じゃない。
自分にとって何が幸せなのかを
自分で知ることって
めちゃくちゃ大事。
それを自分でしっかり捉えていれば
他人がどんな状態でも世間がどうであろうと
ブレなくなる。
人それぞれ幸せのカタチは違って当然。
あの人の幸せと自分の幸せは違うかもしれない。
それでいい。
自分の思う幸せを、他人に押し付けることもしない。
コントロールもしない。
自分にとっての幸せ
自分で捉えられてますか？
やっぱりこれは幸せだよね〜
それにしても
そんな素敵な人と幼少期に出会って近くで関わらせてもらっていたなんて
思い出せて良かった。
幼少期の隣の綺麗なお姉ちゃんも
テレビや舞台のキラキラな世界で表現するお姉ちゃんも
自分にとっての幸せを選んで潔く一般的な大成功を手放したお姉ちゃんも
全部大好きだ