今まで身体のケアを疎かにしていた私には
何度も続かなかったある習慣が
うんどー
EXERCISE
でした。
しかしここへきて、ダンスをもっと楽しむ為に運動を始めたら
今回は続いていることをここで書いております。↓
運動が自動的にやりたくなったのです。
やらなくちゃ！じゃなく、純粋にやりたくなったので
今回は日々コツコツと
筋トレや全身運動などをやっているという話。
で、何でもそうだけど
こういう地味なコツコツって本当に地味なんですよね。
これをいかに継続するか。
それが土台。
この土台がしっかりしていれば、どんどん高く積み上がり揺るぎませんが
土台のない状態で積み上げたとしたら、どこかでバランスを崩して崩れ落ちる。
不安定な状態。
心と似てるよね。
一気に魔法で現実変えたいという幻想を持っているとしたら
その魔法に頼らないと現実創造できないし幸せを感じられない自分で
この世界を生き続けるってことじゃん。
魔法で叶ったものは一瞬幸せだと思えるかもしれないけど
日常で幸せを感じられる感度が無ければ
すぐ現実に不満や不足を感じて
もっと凄い魔法は無いのか？とまた探し出す。
もっと大きな幸せ（のようなものを求めて）外側に探し出す
幸せの青い鳥症候群になるよね。
でも、本当にその状態を望んでるのか？
それって、めっちゃ不自由。
だから足元を、土台をしっかり耕して育てていこう
っていう提案が、私のヒーリングでやってる事です。
まず、自分の内側、自分との繋がりを取り戻して
自分のペースで心を育てていきましょうという提案です。
話が逸れました。
運動の話をしていました。
ダンスにも色んな種類がありますが
先日、ジャズの基礎トレーニングを丁寧にやってくれるクラスを受けました。
これが新鮮で。
なんか、華々しくカッコよく気持ちよく
人を惹きつけるようなダンスをしたい
とか
素直に理想を思い描く自分もいるけど
やっぱりねー、それができるようになるには
基礎があってこそだよねーと改めて思いました。
例えば、バレエだったらあんなことこんなことやるの
憧れる
けれど
長年コツコツやってるのはこっちな訳です。
めっちゃお地味なトレーニング。
だけど
めちゃめちゃ重要。
私は、ジャズダンスとバレエを同時に習い始めたのですが
当時は全く何もなかったけれど
今これをやると、
グランプリエがめっちゃキツくて足がプルプルになります。
特に４番と５番ポジションを
バー無しでグランプリエはキツいし、バランスも崩れやすい状態。
これって、こんなに筋力もいるものだったんだというのが
何十年ぶりにバーレッスンをやった時に気づけたことでした。
（コロナ禍で家でやった時に気づいた）
こんなキツいトレーニングだったのかーーー！って。
バレエレッスンで、バーでプリエって、最初の最初にやるやつだけど
今やるとめっちゃキツいということが身に染みてわかった私。
それを含めたトレーニングを、先日のジャズダンスの基礎トレで
色々やったんです。
その時に思いました。
私、身体が覚えてるって。
身体の引き上げ方、バランスの取り方、重心の取り方
身体的についていけなくても、感覚はしっかりと覚えてる。
その時、 基礎は裏切らない と脳裏に浮かびました（笑）
ダンサーだった時、色んなトレーニングを繰り返し繰り返し
知らず知らずやっていたあの体感覚は
何十年のブランクがあっても覚えてる。
お地味な基礎は、一昼夜で身についてどうにかなるものではないものだ。
でも私には、ダンサー時代何年もかけて地道にトレーニングしてきた
積み上げてきたものがあったんだって発見
身体の細胞が覚えてくれてる✨って、めっちゃ感動しました。
私の身体よ、全細胞よ、本当にありがとう😭
長年積み上げた基礎は、しっかりと私の血や肉になってくれていたんです。
凄いよ。
バレエの基礎トレは、体幹も強化するし
どんなダンスでも基礎中の基礎、ベースになるお地味で重要な要素満載なもの。
という訳で
日頃の運動に、バーレッスンも追加するということを決めました。
これやると、自分の軸がめっちゃ立つんですよね。
体の軸が立つと、連動して心の軸も立つ感覚があるんで
それも楽しみの一つ
もっともっと心と身体を繋げていくんだ
【お地味なトレーニング】
＃基礎は裏切らない
＃人生コツコツ
＃継続は力なり
ほんと、それ。
シンプルなんよね。
ファンシーなもの、魔法がダメと言いたいのではなく
土台があってのファンシーは揺るがない
欲しいのは一瞬の快楽や幸せじゃなく
常に満足した満たされた状態で、些細なことでも幸せを感じられる日常じゃない？
その土台を作ったら揺るがない。
いきなりハイジャンプすると肉離れするかもしれないよ。
骨折するかもしれないよ。
逆に痛い思いをする。
地道にプリエ プリエ はいグランプリエ〜
地面をしっかり踏んで、足裏全体で床を感じて〜
呼吸を忘れないで〜