手術当日&入院 その2 | Absolutely香港

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アラフィフ女子、香港生活のつぶやき :)

オペ室って、2つ扉があるんですね!

1つ目の扉を入ったところで、

名前、生年月日、手術名、主治医名を確認し、

同意書にサインします。

ワタシの本日の手術名は

Total Laparoscopic Hysterectomy

全腹膣鏡下子宮全摘手術

ラパロスコピックって何度聞いても舌かんで言えません。

その後、麻酔師の先生とご対面。

シャワーキャップとマスクをしていたので顔がよく見えませんでしたが、

優しそうな目と声の年配の男の先生。

ベテランそうで安心しました。

この病院には5つの手術室があり、

電子ボードに手術名と主治医、それから時間帯が表示されています。

同じ時間帯に隣の部屋で同じ手術を受ける人がいると知り、

なんとなく同志ができたようで心強く感じました。

それからゴロゴロして第二の扉の向こうへ。

そこは想像していたよりも広くてキレイなオペ室。

外観は改装中の歴史ある建物のこの病院ですが、

手術室には最新の設備が整っていました。

ドクターが来て

「あなた貧血だからもし手術中に血が足りなくなったら輸血しますね」

とのこと。

左手に点滴を打たれ、

酸素マスクをして

2回息を吸ったら・・・

夢の中

手術が終わっても意識はモウロウとしていて、

あまり覚えていません。

「寒い、寒い」と連発していたようで、

毛布が6枚かかっていました。

幼稚園の時過ごした下関のことや

小学校の時通ったニューヨークの小学校のことなど

遠い昔の夢をみていたような気がします。