皆様こんにちは
ミユキのユキです
本日は、スーツの雑学についてお話ししたいと思います
本日のテーマは「シャツはなぜ5ミリ〜1センチ出すの?」です
こちらのお写真や絵文字のように、スーツを着用されている人を見ると必ずといっていいほどシャツが袖口から少し出ていると思います。シャツを少し出すのはファッションのルールだということはご存知な方も多いと思いますが、ではなぜこのようなルールができたのでしょうか
ミユキクラフツスーツのディレクターである富山さんに教えていただきました
昔、ジャケットはとても高価なものでした。そのジャケットを長く着用するために、袖口を汚さないようにするために下のシャツを長めに出すようになったんだそうですしかし、シャツはもともと下着の扱いだったため、長く出しすぎても良くない!ということで5ミリ〜1センチが美しいとされたんだとか
ジャケットを守るためにシャツを少し出していたことが起源だったんですね
また、白いものを着用するということは当時のイギリスにおいては貴族(権力)の象徴でもあったのだそうです
当時、白いシャツはジャケット同様高価なもので白いまま保たせることが非常に大変でした。洗濯するときに上流の綺麗な水を使わないと汚れてしまうからです
当時は綺麗な水も貴重な存在だったのですねスーツ着用時は「シャツの袖を少し出す」というルールにこのようなバックストーリーがあったとは知りませんでした
他にも何気なく「そういうものだから」と知らず知らずに行なっていることが沢山あると思うので今後はスーツにまつわるバックストーリーについても少しずつ発信していけたらと思います。
他にもスーツにまつわることで「こんなことが知りたい!」という疑問等がありましたらお気軽にコメントください
どのジャケットをきても袖が長くなってしまう、もしくは短くなってしまうという方は是非弊社でオーダー体験をされてみてはいかがでしょうか
御幸毛織直営店 ミユキクラフツスーツHP
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ミユキクラフツスーツ コラム
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